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トヨタ・アリオンに乗って感じた「セダンが売れない理由」とは?

 

 

代車でトヨタのアリオンに乗る機会がありました。

いわゆる「コンパクトセダン」ってやつですね。

コンパクトセダンって地味なイメージがありますよね。

特にこのアリオンみたいなシルバーだと営業者かおじいちゃんが乗っている感じ。

でも信じられないでしょうが、昔はこのタイプの車が飛ぶように売れていた時代があったのです。

カローラなんか乗用車登録33年連続1位というとんでもない記録を持ってたりします。

 

アリオンに乗っていて感じたのは「すごくいい車だな。」ということ。

「いい」というのはエンジンとか足回りとかそういう次元ではなく、移動手段としての完成度が高いなという意味です。

クルマ本来の用途であれば必要十分だなと。

このあたりはさすがのトヨタですね。

きっちり仕上げています。

 

じゃあなぜ売れなくなったんだろう?という疑問がふつふつと湧いてきました。

車自体の出来はすごくいいのに??

2017年6月の月間販売台数を調べてみると、アリオン/プレミオはベスト30圏外でした。

30位のダイハツ・トールが2420台なのでそれ以下ということになります。

同クラスのコンパクトセダンで唯一エントリーしているのが10位のトヨタ・カローラ(7,727台)

 

え?カローラが10位!?

ちょっとびっくりです。

アクシオ、フィールダー、ルミオンをひっくるめての数字でしょうがそれでも立派ですね。

※と思ったらカローラルミオンは販売終了してました(^_^;)いつのまに…

 

今だに根強い人気があるんでしょう。

それでも隆盛期に比べたら寂しい数字です。

セダン全体で見てもランクインしているのはカローラとクラウンのみですから。

 

セダンってどんな車?

私自身もセダンに乗ることがあまり無いので、せっかくだから軽くレビューしてみようと思います。

そもそもセダンに乗ったことがない方も多いのではないでしょうか?

 

セダンは車体後方に独立した荷室(トランク)を設けているのが特徴です。

自動車の基本的なスタイルだと言われています。

乗車定員は5名。

 

トランクルームはかなり広いです。

ちょっと意外なほど広かったのでびっくりしたくらいです。

このように後部座席を前に倒せば、さらに荷室を拡大することができます。

 

 

運転席周りです。

木目調のパネルが多用されていますが、ちょっとミスマッチですね。

この価格帯の車で中途半端に高級感を出そうとしても無理があると思います。

しかし、その他の内装は上手くまとめられています。

 

 

スマートキーやオートエアコンの快適装備もOK!

 

 

全幅は1695mmの5ナンバーサイズなので運転しやすいです。

これなら初心者や運転の苦手な方でも大丈夫でしょう。

 

セダンの未来像は?

乗ってみると意外と長所がたくさん見つかるセダンですが、なぜこんなにも売れなくなったのでしょう?

原因の一つとして「中途半端なこと」が挙げられると思います。

特別、乗車人員が多いわけでもなく、荷物が積めるわけでもなく、燃費がいいわけでもなく、コンパクトなわけでもなく。

今の売れ筋はこれらに特化したミニバンやハイブリットカー、軽自動車などです。

どっちつかずのセダンはおそらく受け入れられないのでしょう。

 

では、セダンの未来はどうなるのでしょう?

このまま消え行く運命なのでしょうか?

否!

セダンは生き続けます!

確かに国内では瀕死の状態ですが、海外ではヒットを飛ばし続けているからです。

カムリもアコードもシビックも!

信じられないでしょうが、アメリカではトップ10の常連です。

Aセグメントベース(ヴィッツとかフィット)のセダンも東南アジアで大人気。

そう!海外でセダンは現役バリバリのトップランナーなのです。

 

「特化していない」ということは「バランスがいい」ということですからね。

日本では時代の流れで今は下火ですが、一周回ってセダン人気が復活することもあるかもしれません。

 

日産・プリメーラ。伸びやかで美しいデザインのミドルサイズセダン。

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