
フリードの走行距離が30,000kmになったので3回目のオイル交換をしました。
前回はオイルフィルターまで交換する「下抜き」でしたが、今回はオイルフィルターの交換は不要な「上抜き」になります。
上抜きはジャッキアップが不要なので下抜きに比べると体感で10倍くらいは楽です。
オイル交換なんてやたらと道具が必要な割には費用的に対して安くなるわけでもないので自分でするメリットはほぼありません。ただ、上抜きなら道具もそこまで揃える必要はないので下抜きに比べるといくらか気楽にできるかなと思います。
新型フリードのオイル交換方法

必要な道具はこれだけです。
オイル、オイルジョッキ、オイルチェンジャー。
食器用洗剤とキッチンペーパーは後始末用なので無くてもOK。

それとオイル処理用のポイパック。
フリードのエンジンオイルは最大でも3.3リットルなので4.5リットル用で十分です。

まずはオイルチェンジャーを組み立てます。
特に難しくありません。1分で組みあがります。

図解付きの説明書があるので分かりやすいです。

エンジンオイルはオイルレベルゲージから抜きます。

オイルチェンジャーのホースをグイグイと差し込みます。
このホースは固い素材で出来ているのですいすいと入っていきます。コツンと底に付いた感じがあればOKです。

レバーを10回ほど上下させれば後は負圧の力でオイルが勝手に抜けていきます。
ちなみにオイルを抜く前に10分ほどアイドリングをするとオイルの粘度が下がってオイルが抜きやすくなります。

しばらくするとオイルが抜けきります。
段の部分がちょうど1リットルを指しているので、これで3.1リットルです。

ホースの部分を付け替えて廃油をポイパックに移します。
たったの5,000kmなのにこんなに真っ黒です。
オイルの交換キロ数には諸説ありますが、私的には5,000kmくらいがちょうどいいのかな思います。
エンジンオイルはエンジンの潤滑、冷却、洗浄など様々な役目を担っている重要な消耗品です。できるだけ綺麗な状態にしておくにこしたことはありません。

ポイパックはお住いの自治体のごみ処理方法に従って処分してください。

オイルジョッキに3.1リットルを移して

エンジンオイル注入口からオイルを注げば終了です。
オイルジョウゴがあればオイルを綺麗に注ぐことができます。
私は横着してそのままジョッキで注いだので盛大にこぼしてしまいました。
以下は、前回の上抜きと下抜きの記事なので参考にしてください。

