
サンワダイレクトのデュアルモニターアームをレビューします。
結論から言うと「モニターを一切動かさない使い方」なら超オススメです。
めちゃくちゃしっかりと固定してくれます。
サンワダイレクトのモニターアームを選んだ理由

中国メーカーのモニターアームの方が安いんですけど、どうせだったら有名な日本メーカーにしようかなとサンワサプライにしました。
値段的にも1000円くらいしか変わらないし。
ちなみにサンワダイレクトとはサンワサプライの直販メーカーです。
日本のメーカーだけあって造りもしっかりしていますし、組み立て説明書の説明が意味不明なこともありません。
サンワダイレクトデュアルモニターアームの組み立て方

組み立て手順は説明書に書いてあるとおりとして、いくつか組み立て時のコツを紹介します。
液晶ディスプレイはすごく繊細なので雑に扱うと傷がつく可能性があります。
緩衝材で保護して作業しましょう。

背面が壁の場合、ディスプレイを付けてから配線を通すのはめちゃくちゃ大変です。
あらかじめ電源ケーブルとHDMIケーブルなどの映像系のケーブルを通しておきましょう。
このモニターアームの支柱はかなり太いのでケーブル4本くらいなら余裕で通ります。
配線がすっきりできていい感じですね。

モニターアームを上から見た図。
2つのモニターをぴったりとくっつけるのなら、モニターの背面から壁まで約20センチの距離が必要です。
モニターを離すのであればもう少し短い距離でも大丈夫です。

モニター2つとディスプレイアームを含めるとかなり重たいです。
ですので、支柱にモニターを付けるときには必ず2人で作業しましょう。
落としたりしたら最悪です。
サンワダイレクトのデュアルモニターを実際に使ってみて

このモニターアームは角度や向きがすごく細かく調整できます。
自由度が高いので自分好みに位置にセットできると思います。とは言え、頻繁にモニターを動かすような使い方は向いていません。
その度にボルトを締めないといけないので非常に面倒です。
逆に言うと、位置を決めてしまったらがっちり固定してくれるので安心して使えます。
安いモニターアームにありがちな「おじぎ問題」もありません。

これはモニターアームを下から見た図ですが、2つのクランプでしっかりと固定しています。
2枚のモニターで重量はかなりあるのですが、左右にぐらつくこともありません。

私の場合配線が雑ですが、上手くやればすっきりとしたデスク周りにできると思います。
特に初めてモニターアームを使おうとしている方にはオススメです。
モニターの下のスペースが稼げるので、実用的にも視覚的にもメリットだらけです。