
AnkerのTWS(完全ワイヤレスイヤホン)の最高峰、Soundcore Liberty Air 2 Proをレビューします。
結論から言うと、ノイキャン搭載イヤホンとしてはコスパ最高。だだし、高額なイヤホンなので人を選ぶかもしれません。
理由は以下のとおり。
Soundcore Liberty Air 2 Proの特徴
Soundcore Liberty Air 2 Proはウルトラノイズキャンセリング搭載

Soundcore Liberty Air 2 Proのウルトラノイズキャンセリングは周囲の雑音を検知して除去します。これにより没入感が高まり高音質で音楽を聴くことができます。これがSoundcore Liberty Air 2 Proの最大の特徴であり、AirPodsと同じ機能が半額以下で手に入るのでめちゃくちゃコスパがいいです。

- 交通機関モード
- 屋内モード
- 屋外モード
完全にとは言えませんが周囲の雑音をほぼ取り除いてくれます。初めて使うときはちょっとびっくりするかもしれません。それくらいのレベルです。
逆に「外音取り込みモード」はイヤホンを付けたままの状態で外の音が聴こえるので会話をするときなど便利です。
ちなみに、Soundcore Liberty Air 2 Proには左右に3つずつの合計6つのマイクが搭載されていて、これがいい仕事をしてくれます。最新のイヤホンはすごいですね。
Soundcore Liberty Air 2 Proは通話がしやすい
6つのマイクで周囲の雑音を取り除いてくれるので、Soundcore Liberty Air 2 Proの通話はめちゃくちゃクリアに聞こえます。スマホを使って普通に通話をするよりも断然聴こえやすいです。
Soundcore Liberty Air 2 Proの素材は高品質

Soundcore Liberty Air 2 Proは高価格帯のTWS(完全ワイヤレスイヤホン)だけあって、本体の質感に高級感があります。デザインもスタイリッシュでかっこいい。プラスチッキーな安っぽさは全くありません。
本体はタッチキーになっているので操作性の好みは分かれると思います。私は物理キーの方が好きなので微妙ですが、タッチした時に音が鳴るような設定でいくらかカバーできます。
充電器も質感が高く所有欲が満たせれる感じ。高級イヤホンは造りが違います。充電器はUSB type-C端子でワイヤレス充電にも対応しています。
Soundcore Liberty Air 2 Proは最大26時間の連続再生
Soundcore Liberty Air 2 Proはイヤホン単体で7時間、充電ケース使用時には26時間の連続再生が可能です。何時間もぶっ続けでイヤホンを使う人は稀でしょうから実質的に充電は気にしなくてもいいレベルです。
ノイズキャンセリングモードでも6時間/21時間なので誤差の範囲ですね。
Soundcore Liberty Air 2 Proのイヤーチップは8種類

Soundcore Liberty Air 2 Proにはイヤーチップが8種類も付属されています。何かの冗談かと思いましたがマジです。
Ankerの「さあ!最高の環境で聴き給え!」という自身の現われでしょう。さすがにこれだけの種類があれば自分にフィットするイヤーチップが見つかると思います。
Soundcore Liberty Air 2 Proは人を選ぶ

Soundcore Liberty Air 2 Proのノイズキャンセリング機能も、音質も、質感も素晴らしいです。
欠点は価格が高いことろですがAirPodsに比べれば激安レベルです。Soundcore Liberty Air 2 Proは特に悪い点が見つからない素晴らしいTWSです。
しかし、ただ単に音楽を聴きたいのであればSoundcore Life P2でも音質は十分、ノイズキャンセリング機能が不要ならSoundcore Liberty Air 2が同じAnkerから出ています。
ランニングに使いたければ同価格帯でOpenMoveがありこちらは汎用性が高いです。
イヤホンに13,000円を出せるか…この一点が争点です。決して安くない買い物ありませんから。
Soundcore Liberty Air 2 Proは「いい音で音楽を聴くこと」に特化していて、そこに13,000円を出せるのであれば間違いなくいい製品です。30,000円越えのAirPodsとは値段の差ほどの性能差はありませんのでノイズキャンセリング機能に興味のある方にオススメです。
ノイズキャンセリング機能を使うと周囲音が消えて、まるで世界中に自分しかいないような感覚になります。音楽を心の底から楽しみたい方はぜひ検討してみてください。