工具箱を5年ぶりに買い替えたのでレビューします。
結論から言いますと、お手頃価格なのにアストロプロダクツ製なので品質はばっちり!
欠点はありますがDIY用に超オススメです。
いや~この綺麗な色を見てください。いかにも「工具箱!」って感じで所有欲が満たされますね。これを持っているだけで整備スキルが上がったような気さえします。
なんせ今まで使っていたのがこれですからね。
ホームセンターでよく見かけるタイプのプラスチック製工具箱です。これはこれで軽くて丈夫なのでけっこう使いやすかったですけどね。
ただ、収納力に限界がきておりまして…
パズルみたいにスペースを見つけて押し込みながら工具を収納していました。これが地味にストレスなのです。
特にZ4を購入してからは輸入車特有のマニアックな工具が増える一方でした。
ついに工具箱にも収まらない工具が出てくる始末。
ということでアストロプロダクツのCTB260の購入に至った次第です。
アストロプロダクツのコンパクトツールボックスCTB260をレビュー
CTB260の収納力は高いですが、そこまで大きい工具箱ではありません。
というのも、これ以上サイズが大きくなると持ち運ぶのが大変になってしまうのです。
持ち運びができて収納力もあるギリギリのサイズがCTB260だと思います。
収納力は今までの工具箱の1.5倍くらいでした。
蓋を開けると少し深めの収納スペースが現れます。
ここは一番取り出しやすい場所なのでよく使う工具を入れておきます。
その下に2段の引き出しがあります。
ベアリングレール式なので開閉は超スムーズ。このあたりはアストロプロダクツクオリティですね。
2段の引き出しは上蓋を開かないと引き出せないような設計になっています。誤って飛び出すのを防ぐためです。
つまり,、ここを引き出すには上蓋を開かないといけないのでちょっと手間がかかります。
面倒ですが持ち運び時に不意に開くのを防止するためなので仕方ないかなという感じですね。
深さも十分にあるのでほとんどの工具が収納できると思います。
使用頻度の低い工具を入れました。
このような感じで収納できました。
余裕たっぷりなのでストレスなく工具を収納できます。それと見栄えがなんとなくいいですね。
アストロプロダクツのコンパクトツールボックスCTB260の欠点
お手頃価格で品質の高いCTB260ですが欠点が2つだけあります。
一つ目は「重い」こと。
重要は4.3kgあり、工具を入れると10kg近くになります。
ただし持ち運べないほどではありません。整備のためにそこからそこまで程度でしたら全く問題なしです。
そもそも工具箱には頑丈さが求められるのである程度重くなるのは仕方ないですね。
かつ収納力を求めるとなるとサイズが大きめになります。
そのあたりの微妙なバランスを考慮したうえで「持ち運べる工具箱」のギリギリのラインがCTB260だと思います。
二つ目が「中敷きが無い」こと。
収納スペースにクッション的な物が敷いていないので工具がガンガン当たります。
まぁこれは100円ショップの衝撃吸収マットを切って入れればいいだけなので簡単に解決できます。
精神衛生上よろしくないので早めに対処しようと思います。
アストロプロダクツ製だけあってめちゃくちゃ頑丈なので10年、20年は余裕で使えると思います。
この系統の工具箱って古くなったら味が出てきていい感じになりますしね。
オススメです。