運転中に音声でアレクサを操作できるエコーオート。
第2世代になってから本体がコンパクトになってマイクの性能も向上しています。
エコーオートの電源はシガーソケットから取れるようになっていて、シガーソケットからならすぐに取り付けすることができます。
しかし今回は、シガーソケットからではなくヒューズボックスからの電源取り出しで配線をします。
理由は2つ
- 配線を隠してすっきりと設置したい
- スマホの充電のためにシガーソケットを空けておきたい
エコーオートの付属ソケットにはエコーオートの電源とは別にUSB type-Cの差し込み口があるので2は大きな理由ではありません。
1が最も大きな理由。配線丸見えはあまり好きではないんですよね。
普通の取り付けなら10分で終わる作業が30分くらい掛かりますが、純正みたいな見た目になるのでオススメの取り付け方法です。
追加で必要な物もほとんどありません。
エコーオート第2世代の取り付けに必要なもの
エコーオート第2世代
エコーオート→スマホ→カーナビの連携で車内でアレクサを使うことができます。
音声で音楽を選曲できるのがあまりにも便利。
できればセールの時に買うのをオススメします。
エーモン低背ヒューズ電源
ヒューズボックスから電源を取り出すときに使います。
エーモンUSB電源ポート
ヒューズ電源とエコーオートを繋ぎます。
エコーオート第2世代の取り付け方法
ヒューズボックスから電源を取り出します。
フリードの場合は運転席側足下にヒューズボックスがありますが、ほとんどの車もこの位置にあります。
36番の20Aがアクセサリーソケットのヒューズです。(もしくはACCのヒューズでもOK)
ここから電源を取ればエンジンONの時だけ通電します。
低背ヒューズは手で取りにくいのでラジオペンチがあれば便利です。
ラジオペンチがなければどこかのヒューズボックスの裏(もしくはヒューズボックス内)にピンセットがあるはずです。
フリードの場合はエンジンルーム右側のヒューズボックスにありました。
取り出したヒューズ(下)
低背ヒューズ電源(上)を差し替えます。
取り出した電源(プラス)をUSB電源ポートにつなげます。
USB電源ポートのクワガタ端子(マイナス)は適当なボルトに共締めします。
USB電源ポートにアレクサのUSB端子を差し込みます。
エンジンをかけると電源が入るのでアレクサアプリで初期設定をします。
運転席から遠くなく、視界の妨げにならず、配線を隠せる場所を決めます。
何度か「アレクサ」と呼びかけて問題なければOKです。
土台のマグネットを両面テープで取り付けます。
親切なことに両面テープは予備でもう1枚あります。
本体を取り付けます。
マグネットの土台とは簡単に分離できます。
運転席足下はブレーキペダル、アクセルペダル、ステアリングラックなど重要な部品が多いので可動部に影響を与えなように配線します。
エコーオートの本体やUSB電源ポートは右奥に押し込みました。
配線が弛むときはタイラップなどで固定します。
まとめ
配線が綺麗に隠れていい感じに設置ができました。
シガーソケットだとどうしても配線がごちゃごちゃするので純正然とした見た目が大きなメリットです。
エコーオート第2世代はコンパクトでデザインもいいので近未来感があってお気に入りです。
実は運転席からはエコーオートは見えないのですが、大きな声を出さなくても声を拾ってくれます。
助手席側からはもちろん後部座席からの呼びかけにも応じます。
さすがマイクが5個付いているだけあります。
エンジンをかけて5秒後くらいにはアレクサアプリを認識して音声操作ができるようになります。
スマホ側の操作は一切必要ありません。すべてを自動で接続してくれます。
タイトルやアーティスト名が表示され、前回の停止位置を記録してくれます。
スマホでアレクサアプリをわざわざ立ち上げなくても接続するのは本当に便利で、これがエコーオート最大の長所だと思います。
Amazonミュージックアンリミテッドなら広告なしで音楽が聴き放題なのでオススメです。
ドライブのお供にエコーオートをぜひ試してみてください。