アクアにドライブレコーダーを取り付けました。
アクアはダッシュボードの中も作業しやすく、配線の取り回しも楽なのでDIYレベルは初級の部類に入ります。
電源を取るのがちょっとややこしいですがこの記事を見れば大丈夫だと思います。
DIYに必要な道具
ドライブレコーダー
今回取り付けたドライブレコーダーの最新版です。
以前、中国製のドライブレコーダーを使用したことがありますが、1年ほどでSDカードを読み込まなくなるトラブルに遭ってしまいました。
信頼性を考えるとちょっと高いですが日本製が確実だと思います。(保証もあるので)
コムテックかケンウッドがオススメです。
ドライブレコーダー用直接配線コード HDROP-15
ヒューズボックスから電源を取り出すときに使用します。
シガーソケットから電源を取る場合は不要ですが、すっきりとした配線にしたいならヒューズボックスから電源取り出しをオススメします。
ギボシ端子
直接配線コードのプラス側に使用します。
こんなに数はいらないのでホームセンターで5個入りとかを買った方がいいと思います。
シガーソケットから電源を取る場合は不要です。
低背ヒューズ電源取り出し
ヒューズボックスのヒューズ(15A)を差し替えて電源を取り出します。
シガーソケットから電源を取る場合は不要です。
検電テスター
ヒューズを差し替えたときに電源側がどちらかを判別するときに使います。
シガーソケットから電源を取る場合は不要です。
アクアのドライブレコーダー取付方法
ヒューズボックスにアクセスするためにグローブボックスを外します。
※ シガーソケットから電源を取る場合はこの作業は不要です。
グローブボックスを支えている棒状の部分を横にずらして外します。
ここを外せばあとはツメでハマっているだけなので手前に引き出します。
助手席の足下から覗くとヒューズボックスが見えます。
蓋を外してヒューズを確認します。
ヒューズボックスの蓋と説明書を確認するとACC(アクセサリー)電源が14番ということが判明します。
ACC電源とはキーをオンにしたときに通電する電源です。エンジンを切ると断電するのでドライブレコーダーに最適の電源です。
14番は青色のヒューズです。
このヒューズを外して電源取り出し用の低背ヒューズと差し替えます。
検電テスターで電源側の判別チェックをします。
光った側の端子に低背ヒューズ電源取り出しのコード側の端子を差します。
詳しい方法は低背ヒューズ電源取り出しのパッケージに記載されています。
アースはヒューズボックスを固定しているボルトに共締めします。
両面テープで貼り付けるだけです。
運転者の視界を妨げるような場所に設置するのは違法になりますので、取扱説明書をよく読んで場所を選定します。
フロントガラス上面部分は天井との隙間にグイグイと押し込めばOKです。
助手席側のAピラーはクリップでハマっているだけなので手で引っ張れば外れます。
既存の配線とまとめるとすっきりします。
あとはヒューズボックスの方に配線を落とせば完了です。
プラス側(赤い配線)をギボシ端子加工し低背ヒューズ電源取り出しのギボシ端子と繋げます。
マイナス側のクワガタ端子ヒューズボックスの固定ボルトと共締めします。
最後にドライブレコーダー本体の角度を調整して終了です。