自動格納ミラーを付けると、手動でミラーの折りたたみをする必要がなくなります。
ドアロック、オープンに連動してドアミラーを
- ドアをロック→ミラー格納
- ドアをアンロック→ミラー展開
するので非常に便利です。
オプションだと部品代だけで10,000円ほど、工賃も合わせると2万円ちょっとです。
新車購入時に付けてなかったり、中高で購入した車両に装備されていなくても後付けができるので大丈夫です。
自動格納ミラーが付いているだけですごく快適なのでオススメの機能です。
自動格納ミラー(オートリトラクタブルミラー)キット取付に必要なもの
自動格納ミラーキット
自動格納ミラーキットは社外品がいろいろなメーカーから出ています。
純正と機能的に全く同じですが半額くらいの金額です。
プラスドライバー
私の使っているプラスドライバーです。
めちゃくちゃ安いくせにめちゃくちゃ使いやすい超オススメのドライバーです。
クリップリムーバー
DIYをよくする人は絶対持っておきたいアイテムです。
今回の作業では無くても大丈夫ですが、あると便利です。
新型フリードの自動格納ミラー(オートリトラクタブルミラー)キット取り付け方法
いきなりですが、ここが一番の難所です。
おそらく、初めて外す時には固くてなかなか外れないと思います。
気温の高い夏場に作業をすれば多少はマシかもしれません。
無理やり外そうとすると割れてしまいます。
2カ所のツメでハマっています。
画像を参考に外してください。(画像は下側のクリップが車体側に残っています。)
論理的には真っすぐ引き抜けば外れるはずです。
ドアインナーハンドル裏のパネル上部にわずかに欠けがあります。
ここに精密ドライバーのマイナスをグイっと押し込むとカバーが外れます。
カバーが傷だらけなのは外し方がよく分からずに無理やり引っかけて外そうとしたからです。
これは悪い見本なので真似しないようにしてください。
マイナスドライバーを突っ込むだけであっさりと外れます。
プラスドライバーでネジを2本外します。
ドアパネルポケットのパネルにクリップリムーバーを引っかけて外します。
ここも傷が付きやすいです。
プラスドライバーでネジを1本外します。
固定しているネジは全て外しました。
あとはクリップで固定しているだけです。
ドアパネルの下側からだと外しやすいので、下側に手を掛けて手前に引っ張ります。
ドアパネルが外れました。
この状態だとケーブルやコード類が繋がっているのでまだ完全には外れません。
できれば二人で作業してもう一人にパネルを持ってもらった方がいいですが一人でも大丈夫です。
ドアインナーハンドルに接続されているドアロックとドアハンドルのケーブルを外します。
根元のカバーを外します。
先端の形状を見れば外し方が分かると思います。
パワーウインドウスイッチのコネクタ二つを外します。
ツメを押しながら外します。
どちらもちょっと固くて外しにくいです。
自動格納ミラーは既存のコネクタにかませるだけなので取り付け自体はとても簡単です。
取り付け箇所3カ所です。
それぞのコネクタは形状が違って、自動格納ミラーキット自体の形状もそれに合わせています。
ですので間違いようがありません。付くようにしかつかないので安心してください。
車体側のコネクタにそれぞれのコネクタを接続します。
自動格納ミラーキットの本体はドアパネル側に両面テープで固定します。
配線の長さを考えて場所を決めます。
ドア側にクリップが残っているとドアパネルが戻せないので全て外れているか確認してドアパネル側に戻します。
クリップリムーバーがあればクリップが外しやすいです。
逆の手順で戻して完成です。