みなさんこんにちは。
この記事を見ているあなた!
「ユーザー車検ってすごく安くで車検を通せるらしいけど素人でも大丈夫なのかしら?」という不安を持っていませんか?
ええ、ええ。分かります
私も初めはそうでした。
でも大丈夫!
「素人でも全く問題なし!5万円以下で車検がOKですぜ!」と自信をもってオススメ致します。
一度ユーザー車検を経験するとディーラーで通すのが馬鹿らしくなるレベルです。
今回、フリード(GB5)の車検に行ってきたのでざっくりと紹介しますのでご覧ください。
まずは車検の予約をする
国土交通省のサイトから希望の日時で車検の予約をしましょう。
初回はアカウントを作成する必要があります。
車検証に記載されている項目をいくつか入力しますので手元に準備しましょう。
予約が直前だと希望する枠が空いていないこともあるので余裕を持った方がいいです。
時間帯は午前中の一番早い時間帯がベストです。
仮に何らかのトラブルがあっても同日中なら再トライできるからです。(光軸が合わないことがけっこうある)
ユーザー車検のために準備するもの
- 車検証
- 自賠責保険証明書
- 現金6万円
車検証と自賠責証明書は車検証入れに入っていると思います。念のため確認しましょう。
クレジットカード払いなどは不可なので現金をちょっと多めに持っていきます。
ユーザー車検当日
受付時間が決まっているので余裕を持って行動しましょう。
慌てるとろくなことがありません。
陸運局~書類提出へ~
陸運局に到着したらまずはメーター(総走行距離)をスマホで撮影します。
OKですね。
それでは受付に行きましょう。
いくつか窓口がありますが、「ユーザー車検」の案内板が出ているはずです。
無ければ案内の方に聞きましょう。
あとは窓口で「ユーザー車検です。お願いします。」と言えばあとは全て親切に教えてくれます。
大切なことなのでもう一度言います。
陸運局の職員の方が親切丁寧に手続きの流れを細かく分かりやすく全て教えてくれます。
初心者は上手くできるかすごく心配だと思いますが、余裕で大丈夫です。
手続き自体も難しくありませんし、分からない時は丁寧に教えてくれます。
聞くときにはちょっと自信なさげに「あのぉ…(ユーザー車検なんですぅ)」という感じを出せば、「あ、こいつはユーザー車検だな」と職員の方が察してくれます(笑)
なので心配せずにユーザー車検にチャレンジしてください。
ユーザー車検の書類の書き方
ユーザー車検であることを伝えるといくつか書類を渡されます。
見本があるのでそのとおりに書けばOK。
記載内容は、氏名、住所、登録番号、車体番号などなど。
車検証のとおりに書きましょう。
総走行距離もこの時に記入します。
印紙・証紙を買う
書類の記入が終わったら印紙を購入するために隣の社屋(陸運局によって違うと思いますがだいたい近くにあるはず)に行きます。
- 自動車審査証紙(1,300円)
- 自動車検査登録印紙(400円)
- 自動車重量税印紙(15,000円)
いくらの印紙をどの窓口で買えばいいかなんて初見では分かりませんので「あのぉ…」と聞きましょう。
印紙を買ったら先ほどの書類の所定の位置に貼り付けます。
自賠責保険を更新する
同じ庁舎内で自賠責保険を更新できます。
窓口に行って「自賠責の更新をお願いします!」と言って旧自賠責保険証書を渡します。
あとは職員の方がすべてやってくれます。
フリードの場合は24カ月で25,830円。
ユーザー車検に必要な金額
さて、これでユーザー車検に必要な支払いは全て終わりました。
まとめると
- 検査代 1,700円
- 重量税 15,000円
- 自賠責 25,830円
合計で42,530円です。自賠責と検査代は納得のお値段ですが重量税が高すぎますね。(毎年自動車税も払っているのに…)
まぁそれでも普通に車検を通すよりは激安のレベルです。
書類を提出する
最初の窓口に戻って書類を提出します。
チェックが終わったあと問題がなければ書類の手続きは終わり。
「〇番のコースに車を持って行ってください。」と言われるのでフリードを移動しましょう。
車両検査
車両検査では足回り、オイル漏れ、光軸などを検査されます。
.
ホイールキャップを予め外しておきます。(ホイールナットの点検のため)
手前にグイっとひっぱるだけ。
座席は全て通常の位置にしておかなければいけません。
ベビーカーを積んだ状態だったので指摘を受けてしまいました。(3列目のシートベルトをチェックできないため)
検査内容はざっくりとこんな感じ
- 灯火類
- 足回り
- オイル漏れ
- メーターパネルの警告灯
- まっすぐ走るか
- ブレーキ
- ヘッドライト光軸
- 排気ガス
自分でやることといったら、ライト点灯、ブレーキを踏む、40km出す、マフラーに検査棒を突っ込むくらいですね。
ここでも職員の方が親切に教えてくれますので安心してください。
不備の可能性があるとすればヘッドライトの光軸です。
不合格の場合は光軸を調整しなければなりません。
車検場の近くにはテスター屋さんがあるのでそこで調整します。(1,000円~2,000円)
午前中の受検でしたら時間的にも余裕があるので再検査が可能です。
合格印をもらって書類提出→終了
車両検査の合格印をもらったら、最初の窓口に書類を提出します。
しばらくすると、新しい車検証、自賠責証明書、車検シールを渡されてこれで終了です。
拍子抜けするほど簡単です。
私の場合はけっこう混んでたので1時間半ほどかかりましたが、早ければ1時間以内で終わるでしょう。
車検シールを貼り替えて、車検証と自賠責証明書は車検証入れへ。
車検と整備は別物!
よく勘違いされるのですが「車検に通った=整備は不要」ではありません。
車検で見る項目は必要最低限のものと思ってください。
ユーザー車検は確かに安いです。だからと言って整備無しは絶対にやめましょう。
12カ月点検を受けよう
オススメなのは車検の前にディーラーで12カ月点検を受けること。
別名、一年点検とも言いますが、かなり細かく車両の状態をチェックしてくれます。
ここで修理するべきところは修理し、オイル交換などもしっかりと行いましょう。
12カ月点検の金額自体は1万円ちょっとです。
この時に「点検整備記録簿」をもらえるのですが、実はこの書類も車検の時に提出する必要があります。
要は、しっかりと点検しているかの確認ですね。
ただし、点検自体は車検の後でもOKなので必ず必要というわけではありません。
ユーザー車検はオススメ!
当ブログとしてはユーザー車検を超オススメします。
ディーラー車検には点検費や整備費も含まれているのですが、それを考えてもちょっと高すぎます。
馬鹿らしいので私はもう何年もディーラー車検は利用していません。
ただ、それだと故障が怖いので
ディーラーで12カ月点検→ユーザー車検
これが最強コンボです。
最低でも5万円は浮くのでその分を整備費に回した方がよっぽど有意義だと思います。
ただ、ユーザー車検は平日だけしか受検できないのが大きなネックですね。
それさえクリアできれば最強の節約術です。
こちらの記事も参考にしてください。
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