樹脂部分の劣化・白化の対処方法…結局のところ塗装するしかない!【BMW Z4(E85)】

車の樹脂部分の劣化・白化…

経年劣化でこうなります。これはどうしようもありません。

我が家のZ4は既に13年もの月日が経っています。

このような無残な姿に当たり前なのです。

 

でも…でも…あまりにもみすぼらしい。

超絶美しいスペシャルオープンカーのZ4に相応しくありません。

気になって気になって仕方ないので綺麗に塗り直そうと思います。

ということで、艶ありブラックとウレタンクリアでリフレッシュします。

 

艶出し復活剤は超一時的なもの!

今までいくつかの、未塗装樹脂復活剤、保護剤、艶出し剤を使ってきましたが、あれはダメですね。

いや、効果が無いとは言えないですが、一時的なものなんですよ。

塗った直後は確かに黒い艶が戻るんですが、10日も経てば元通りです。

車なんて太陽の直射日光を浴びるは、雨風を受けまくるわで決していい環境じゃないんですよね。

そんな過酷な環境で上から溶剤を塗ったくらいじゃすぐに効果は切れてしまいます。

 

なので、結局のところ塗装するのが一番です。

ただ塗装するだけでもいいですが、さらにウレタンクリアでコーティングすればもう完璧です。

なんせ物理的にガードするわけですからちょっとやそっとじゃ劣化しません。

今回はついでにグリルも塗ってしまおうという作戦です。

う~ん…なかなかひどい状態ですね。。

クルマ好きの皆さんには共感してもらえると思いますが、こういうのってすごく気になるんですよね。

 

塗装に必要なものと準備

  • サンドペーパー#1000
  • ウレタンクリアー
  • 缶スプレー(艶ありブラック)
  • マスキングテープ
  • 新聞紙

トータル3000円ほどです。めちゃくちゃ安上がり。

 

下地処理でサンドペーパーを軽く掛けます。

塗装面に傷が付かないようにマスキングをしてからが正解ですね。

 

グリルは手前にグイっと引っ張れば外れます。

ただし、爪が結構固いので折らないように気を付けましょう。

 

メッキ部分のマスキングが面倒なのでいっそのこと全部黒く塗ろうかと思ってましたが、分離できる構造でした。

ラッキー!

 

ウレタンクリアーは数時間経つと硬化するので、後日の使いまわしが出来ません。

もし他に塗りたい部分があればまとめて塗るのが経済的です。

何となくもったいないのでミラー下のカバーも塗ることにしました。

 

細かい部分→全体と進めていくのがマスキングのコツです。

今回の作業の8割はマスキングです。

ここをサボってしまうとボディに塗料が付いてしまうので慎重かつ丁寧に作業をする必要があります。

 

特に境目の部分を丁寧、丁寧、丁寧に…。

 

1時時間後…

車体の3分の2をマスキングしました。(ぼかしを入れているので見づらくてすみません。)

スプレーの塗料で結構遠くまで飛ぶのでこれくらい広範囲にした方がいいと思います。

その代わりめちゃくちゃ大変ですけどね!

 

マスキングをするか、もしくはドアミラーのユニットごと取り外すか…

どっちも同じくらい大変ですが、今回はマスキングの方を選びました。

【BMW Z4】ドアインナーパネル(ドア内張り)→ドアミラーの外し方

ドアミラーの外し方はこちらをご覧ください。

 

なかなかいい感じにマスキングできております。

テープの端の部分は爪楊枝を使うと綺麗に仕上がります。

 

缶スプレーブラック塗装→ウレタンクリア塗装

それではいよいよ本番です。

まずはスプレー缶(ブラック)からです。

ホームセンターで買ってきた1本300円の激安品です。

こだわりがある方はベンツの純正ブラックとかでもいいかもしれません。

 

  • 晴れた日にすること
  • 回数を重ねること
  • 慌てないこと

塗装はこの3つを守れば大体上手くいきます。

10分間隔で5回塗り重ねたのがこちら。

この状態でもなかなかいい感じ。

 

続いてウレタンクリアです。

ウレタンクリアの場合は

  1. 薄く
  2. 薄く
  3. 艶が出るまで一気に
  4. 更に艶が出るまで一気に

私の場合はこれでやっています。

それぞれの間隔は約10分。

 

で、こんな感じになりました。

うひょー艶々やー!!!!

これは私の技術がすごいのではありません。ウレタンクリアーがすごいのです。

素人がやってもある程度まで仕上げてくれるウレタンクリアー恐るべし。

ちなみに普通のクリアーは半額でリーズナブルなのですが、ここまでの艶を出すのは腕が無いと難しいと思います。

 

マスキングを剥がす時は慎重に…。

表面に付いた塗料がボディに付着すると最悪です。

 

すごいピカピカですね。

丁寧にマスキングだったのでボディには一切塗料が付着していません。

(ふっ…完璧や…)

 

さてと、反対側のマスキングも外すとしますか…

ん?

あれ???

ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!

やっちまったぁぁぁ!!!

マスキングの隙間から!ボディに付いちゃってるぅぅぅ!!!

 

お、落ち着け…

とりあえずググるんだ…

「缶スプレー 車 落としたい」

なになに…シンナーを使うのが一番いいだと?

そんな物持ってないわい!!

どうしよう…

 

そうだ!

困ったときはコンパウンドだ!

コンパウンドさんならどうにかしてくれるはず。

今なら塗料もボディに定着してないからいけるはず!!

 

というわけで何とか取れました。

さすがコンパウンドさんやで!万能すぎる!

 

どうでしょう?マスキングの重要性を分かっていただけましたでしょうか?

幸いにも今回は範囲が狭かったので何とか対処することができました。

私もですね。こんな恥ずかしい失敗はカットして「マスキングが大変だったけど綺麗に塗装できたよ!」って感じに記事を書きたいんですけどね。

この失敗を見て皆さんの役に立ててもらえれば…と思い、あえて載せています。

皆さんはマジで気を付けてくださいね。一歩間違えれば大惨事になりますよ。

 

色々ありましたが綺麗に仕上がって超満足です。

ビフォー。

 

アフター。

す、素晴らしい…

 

ビフォー。

 

アフター。

グリルはついでだったのですが、ここの黒が引き締まると全然違いますね。

フロントのイメージがかなり変わります。

 

グリルは簡単に外れるので、白化が気になる方はぜひやってみてください。

超オススメです。

 

ついでにここも。

適当に吹いてたらちょっと失敗しちゃいました。

当たり前ですが、適当すぎるとダメですね。

 

ウレタンクリアがしっかりとコーティングしているので多分10年くらいはこのままの艶を保ってくれると思います。

手間は掛かりますが、オススメのDIYです。

美しいZ4がさらに美しくなって大満足でした。