R2のエンジン警告灯が点灯しました。
走行に支障はないですが、このままだと車検に通らないのでどうにかしないといけません。
行きつけの整備工場に持っていくと「多分O2センサー。交換なら35,000円。」とのことでした。
O2センサー交換ならDIYでも可能なので、自分で何とかしてみることにしました。
エンジン警告灯の原因を特定する
「警告灯の原因はO2センサー」はあくまでも推測なので、まずはエンジン警告灯の原因を特定しなければなりません。
だからと言って本格的な診断機を買う必要はなく、スマホと簡易診断機があればOKなのです。
診断用アプリも山ほどありますが、こちらは色々と厄介。
さくっと接続してくれればいいのですが、そう上手くはいきません。
無料だから文句は言えないんですけど、海外製アプリがほとんどなので操作が分かりづらい。
設定にあれこれ悩むより、アプリをいくつかインストールして試す方法を採ってみました
すると「Car Scanner」というアプリがあっさりと繋がりました。
OBDコネクタは運転席左側足下にあります。
ELM327の機種によりWi-FiかBluetoothでスマホと接続します。
ネットワーク一覧に「OBDⅡ」と表示されます。
メーカー目地や排気量などの入力を求められる場合があります。
排気量に660ccが無かったので700ccを選択したけど大丈夫でした。
「oxygen sensor bank 1」なのでエキマニ側のO2センサーに異常があるようです。
ちなみにこれはAndroid端末なのでiPhoneユーザーは別途調べてみてください
R2のO2センサー交換に必要なもの
O2センサー
R1、R2、ステラ共通のO2センサーです。
O2センサーソケット
O2センサー交換には専用のソケットが必要です。
スリットがセンサーのコードを逃がす役割をします。
ラチェット
ソケットを回すために使います。
ラチェットセットがあればDIYに何かと便利なのでオススメです。
R2のO2センサー交換方法
カプラーの位置はエンジンルーム左側です。
劣化でプラスチックが硬化して外しにくいかもしれません。
コードの途中にアダプターがあります。
古いコードから取り外して新しいコードに付け替えます。
コードとアダプターの固定は結束バンドで代用できます。
今回はO2センサーに結束バンドが付属していたのでそれを利用しました。
スペースに余裕があるので作業しやすいです。
ソケットをセットします。
ラチェットでグイっと回せば簡単に緩みます。
緩んだあとは手で回します。
逆の手順で取り付けて完成です。
まとめ
警告灯が無事消えました。
作業時間は20分ほどで難しくないので、できそうと思ったらぜひチャレンジしてみてください。