配線編からの続きです。
配線は終わったので、後はバックカメラを取り付けるだけ。
すんなり進めばいいです…が、予想どおり大変な作業でした。
Z4のバックカメラ取り付け~リアバンパー取り外し編~
まずはリアバンパーを外します。
で、リアバンパーを外すためにジャッキアップをします。
なぜなら、写真の青いライン(タイヤハウスのリアバンパー側)にリベットが付いているから。
こんな感じ。
内側のピンを引き抜けば外れる構造です。
これを外すときにリアタイヤが干渉しちゃうんですね~。
タイヤ付けたままでもイケるかもしれませんが、無理やり外してリベットが変形するもの嫌だったので…。
一手間かかりますがジャッキアップしたほうがいいと思います。
左右6個のリペットを外したら、次はリアバンパー底面のネジを外します。
全部で5個。
写真のとおりの順番です。左右と中央のネジの形状が若干違いますね。
ここまでくれば、リアバンパーは爪だけではまっている状態です。
できれば2名で慎重に取り外しましょう。
ここで一つ問題点が…
バンパーからの謎の配線がボディにくっついております。
こちらのナットを外さないとバンパーは外れません。
テールランプ付近なので、サイドのバンパーをちょっとズラしてスパナで外しましょう。(左右2カ所)
この「謎の配線」はリアのあちらこちらに張り巡らされてまして…。
電子機器に繋がっているわけでもなく本当に「配線だけ」残っている状態です。
こいつらのおかげでリアバンパーを完全に外すことは出来ません。
これは予想ですが…
おそらく、純正コーナーセンサーの名残ではないでしょうか?
コーナーセンサーは無いけど配線だけはあるよ。みたいな?
とにかく邪魔で仕方ありません( ;∀;)
ちなみにリアバンパーを外すとこんなものを発見しました。
ダンパー?というか衝撃吸収用の部品です。
これだけしっかりとした物なら追突されたときのショックをかなり吸収してくれそうです。
さすが高級車って感じですね。
Z4のバックカメラ取り付け~バックカメラ取り付け編~
さあ!
いよいよ最後の作業、バックカメラ本体の取り付けですよん。
ここまで来ればあと少し!
こちらはナンバープレートの裏側です。
ナンバープレートの上部(ライセンスランプユニットの周り)はクリアランス十分ですね。
取り付け位置を真ん中にするか右寄りにするか迷ったのですが…
素直にこの位置にしました。
真ん中だとナンバープレートが映り込む気がしたのと、外観がごちゃごちゃしそうだったので。
位置決めは完全に現物合わせです。
「このあたりかな?」みたいな?
穴を開ける時はちょっと勇気がいりますね(^_^;)
どうでしょう?
けっこう完成度高くないですか?
車体色と同じ白にして正解でした。
遠目からだとほとんど目立ちません。
裏側はこんな感じ。
本体を両面テープ留め、裏側をナット留めなのでがっちり固定されています。
配線の引き込みは右テールランプ下部の右側のグロメットを利用しました。
ちょっとだけ穴を開ける→配線を通す→ホットボンドでシーリング
テールランプを外せば配線引き込み用の穴がたくさんありますが…
浸水してテールランプユニットが故障でもしたら最悪なのでやめときました。
まとめ
これでバックカメラの取り付けは終了です。
取付作業も大変でしたが記事を書くのも大変でした。
こちらがバックカメラの映像。
ちょっと視点が低いですがこれだけ見えれば十分です。
障害物がしっかり見えるのでバックがすご~く楽になりました。
後付け感も無くていい感じではないでしょうか?
作業自体はものすごく大変でしたが、満足度は非常に高いDIYでした。
ぶつけるよりはるかにマシなのでオススメでございます。
でも、もう二度とやりたくないかな(^_^;)