ヤフオクで面白い商品を見つけました。
Z4(E85、E86)専用のAピラーカバー(本革)です。
レザー貼りって、生地をカットしてミシンで縫って~とやたらハードルが高そうなイメージですよね。
でもこれなら専用設計でカットされているのでDIYでイケそうな感じです。
ステッチの色が選択可能だったので車体色とシフトノブに併せて白にしてみました。
おしゃれな感じに仕上がりそうな予感!
※Aピラーの外し方はこちらの記事から
3Mスプレーのり99と接着剤で貼り付け!
用意した道具はこれだけです。
スプレーのりは評判のいい「3Mの99番」
ダブルクリップは100円ショップで購入。
28個で100円ってすごいですよね。
100円ショップで買い物をしていると「本当に採算が取れているのか…??」と不安になる商品がいくつもあります。
接着前にお馴染みのシリコンオフで脱脂します。
このシリコンオフ、かれこれ5年ほど使っていますが空になる気配が全くありません。
塗装や接着系に大活躍なので一家に一台シリコンオフ!
接着したらダメな場所にマスキング。
※後から気付いたのですがココって貼らないといけない場所でした(^_^;)
位置合わせをしてイメージを掴みます。
ココの位置にはココが来るんだな…みたいな。
初めて使う物の場合は説明書をよく読んだ方がいいです。
基本的なことって大事なことですからね。
接着力が高そうなので両面塗布でやってみましょう。
スプレーのりの試し吹き。
クモの巣状ですね。
さて、いよいよ貼り付け作業に入りますが…
ここから余裕が無くなってくるので写真が極端に少なくなるのでご了承ください。
時間との闘いなので写真を撮りながらの作業は無理ゲーです(^_^;)
- Aピラーにスプレーのりを吹き付ける
- 本革カバーにスプレーのりを吹き付ける
- 位置を合わて貼り付ける
流れ的にはこんな感じですがなかなか難しかったです。
Aピラーは細長い形なので片方の位置を合わせていると反対側がベタベタくっつきます。
位置合わせをするときは横にずらすような調整が出来ないので一旦剥がしてからじゃないと無理です。
ですので、4~5回は貼り直しました。
これって強度的にもあまりよろしくないかも。
とにかく位置合わせが大変でした。
端っこと折り返しの部分は接着剤を使いました。
端っこまでスプレーのりで貼ろうとすると上手くいかないような気がします。
- おおざっぱに→スプレーのり
- 細かい場所→接着剤
みたいな感じですね。
折り返し部分に切り目を入れたり
なんやかんやとごまかしながらまとめていきます。
折り返し部分はクリップで固定して完全に接着するまで待ちます。
28個あれば余裕かと思ってましたがギリギリでした。
最後にサンバイザーの取り付け部分をカットします。
これで完成ですが…
う~ん…。
あちらこちらの仕上がりが粗いww
位置合わせが上手くいけば…
Aピラーレザー貼り(2回目)
もう1つのピラーを施工します。
1回目の反省点を活かしましょう。
位置合わせをキープするために反対側(左側)をクリップで固定しました。
そして、スプレーのりを吹き付けるのは半分ずつにしました。
この状態でスプレーのりを吹き付けてまずは右側を貼り合わせます。(左側の本革表面は新聞紙でマスキング)
これなら位置合わせも最低限ですし、反対側(左側)がベタベタくっつきません。
作業性が全然違ってスイスイ進みます。
右側を貼り合わせた後は左側のクリップを外して同じ作業をします。(今度は右側表面を新聞紙でマスキング)
完成写真はこちら。
下が1回目。
上が2回目です。
遠目で見ると分かりませんが細かい仕上がりが全然違います。
それとトップルーフとの接合部分は本来はレザーを貼らないと行けない部分っぽいですね。
車体に取り付けてから気づきましたw
素人が初めて施工したわりにはまあまあ上手く出来たので満足です。
が!気になる部分がちらほらと…。
レザー貼りってハードル高いイメージですが素人でも何とかなりますね。
多分次のDIYではもっと上手に出来ると思います。
一回経験しておけば自信になりますね!
初挑戦の場合はもうちょっと小さい部品でチャレンジした方がいいかもしれませんね。
今回は使わなかったですけどヒートガンがあれば生地がよく伸びると思います。