2018年5月10日、BMWジャパンはZ4など25車種7万台について、エンジンのブローバイヒーターに不具合があるとして国土交通省にリコールを届けました。
はい。
というわけでZ4で初めてのリコールでございます。
無料とは言え、持ち込み・修理作業で時間を取られるので面倒ではありますが…
滅多に行くことのないBMWのディーラーに潜入できるので楽しみでもありますw
さて、Z4のリコール情報はネットニュースで知ったわけですが、これって中古車の場合どうなんでしょう?
ちゃんとリコール通知が届くのかしら?
ディーラーで購入したらきちんと連絡が来るのは容易に想像できます。
中古屋さんで購入しても教えてくれるでしょう。
でも、私の場合オートオークション会場から直接引っ張ってきた車両です。
私がBMWのオーナーだと言う情報はどこにもありません。
今回はネットニュースでたまたま知ったからいいものを、もし知らないままだとどうなるのでしょう??
リコールの届け出は5月10日。
果たしてリコール通知は来るのか?
ひたすら待ってみることにしました。
待つこと1ヶ月…通知が来た!
待つこと1ヶ月。
来た!
来ましたよ!
リコールの通知が!
発送元はBMWジャパンでした。
ということは、おそらく陸運局からBMWに顧客データ(車検証のデータ)が提供されているんでしょうね。
これは非常にありがたいです。
私のような野良BMWオーナーにとっては親切なサービスですね。
しかし通知が届くまで1ヶ月ですか…。
同時期にフリードのリコールもありましたが、届け出から3日ほどでディーラーから連絡が来たのを考えると雲泥の差ですね。
これが新車と中古車の差か…。
まぁ通知が来るだけありがたいと思わないといけないですね。
全国のディーラー一覧が同封されているのでリコールの予約をして2~3時間預ければ作業終了です。
ちなみに今回のリコール内容は「エンジンのブローバイガス還元装置において、ブローバイガスヒーターの成形加工が不適切なため、外装樹脂に亀裂が発生するものがございます。そのため、亀裂に水分が侵入すると拡大し、樹脂内部にある電熱線ヒーターの回路が短絡して、警告灯が点灯いたします。そのままご使用を続けた場合、ヒーターは異常発熱して外装が溶け、最悪の場合、火災に至る可能性がございます。」とのことでした。
「ほっとくと車燃えちゃうかもよ?」って感じですね。怖い怖い。
このように、リコールは重大な欠陥の時に出されるので早めに修理してもらいましょう。
それと引っ越しをした時は車検証の住所変更をしっかりと届け出ることもポイントですね。(リコール通知が届かない可能性があるので)
さらにちなみにですが、我が愛車Z4のリコールはこれ1件のみでした。
検索で過去のリコール情報を調べられるので中古で購入した方は要チェックでございます。