タイロッド交換のついでにスタビライザーリンク(通称スタビリンクリンク)を交換しました。
よく見ると左右でちょっとだけ違いますね。
なぜかというと間違えて一個ずつ注文してしまったからです。(送料がもったいなかった…)
なので同じ型番ですが、メーカーが違うので微妙に形も違います。
ついでに重さもちょっとだけ違います。
一応付きましたが、皆さんには同じメーカーの物で揃えるのをオススメします。
スタビリンクの交換はめちゃくちゃ簡単です。
フロンタイヤを外したついでに定期的にチェックしましょう。
じゃないとこんな風になっちゃいますよ。
ブーツが破れてグリスがはみ出ています。
異音の原因はこれだったのかなぁ。
なんか精神的にもあまりよろしくないですよね。
次からは定期的に点検しようと固く心に誓いました。
BMW Z4のスタビライザーリンク交換方法
スタビライザーリンクは上下2か所のナットで固定されています。
しかしそのままだと空回りしてしまうので、裏側をスパナで抑えて表側をソケットで回します。
ちょっと分かりにくいですがこんな感じ。
スパナで抑えるのはこの部分です。
サイズは17mm
持ってなかったので購入しました。
16mmと17mmのコンビネーションスパナです。
また工具が増えてしまった(;・∀・)
DIYを始めたころは工具をいっぱい買わないといけないですが、そのうち手持ちの工具だけで済むようになります。
最初は必要最小限の工具を揃えて、都度必要な物を買っていく感じでいいと思います。
純正のナットは16mmですが、今回購入したスタビリンクは17mmでした。
なぜサイズが変わるのかは不明ですが、まぁ特に不都合はないのでOKです。
新しい部品を付けると気分がいいですね。
見た目的にもいい感じです。
ちなみに古いスタビリンクはボールジョイント部分がゆるゆるでした。
新品と比べるとその差は歴然。
タイロッドもそうでしたが、この状態じゃ全然使い物にならないでしょうね。
とりあえず付いてるだけみたいな。
もうちょっと早めに交換すべきだったかもしれません。
ちなみに、運転席側のスタビリンクの下側のナットは何かのセンサーが邪魔して外しにくいです。
けど、タイロッドを外した状態だと写真のようにラチェットが入ります。
ですのでタイロッド交換と一緒に作業したほうがベストかもしれません。
それと、新しいスタビリンクは上側のネジ部分の飛び出しが長くて普通のソケットだと干渉しちゃいました。
干渉すると最後までしっかりと締めることができません。
バイクの整備用にたまたま持っていたディープソケットが活躍しました。
ディープソケットでしたらネジと干渉せずにしっかりと締めることができます。
そんなに高いものではないので準備しておくことをオススメします。
スタビリンクのネジ山の長さはメーカーによって違うと思いますが…
もしネジ山が長いパターンの時はディープソケットで解決です。