電動空気入れを使って新型フリードに空気を入れる方法を紹介します。
そもそも、車の空気入れなんて車検か点検の時にディーラーでしてもらう作業ですね。それをわざわざ自分でするなんて、重度のカーマニアなのは間違いありません。
だけど、これが意外と実用性があることに気付くはず。なぜなら適正な空気圧を保つのは走行性能や燃費に大きく貢献するから。
ディーラーに車を持っていくなんて1年に1回か長ければ2年に1回程度。
そう考えると自分で空気圧を調整するのは理にかなっているかもしれません。
目次
新型フリードの空気圧調整方法
空気圧の値はクルマによって違うので、まずはフリードのタイヤ空気圧を確認します。
とは言っても確認方法はとても簡単で、運転席側のこの付近にラベルが貼っています。
タイヤ空気圧の表示はほとんどのメーカーでこの位置にあります。
右上に何やら見覚えの無い単位が書いていますが、現代の主流は「kPa」なのでここだけ確認しとけばOK。つまり()内の数字は無視していいです。
ラベルによると、前輪が240kPa、後輪が230kPa。
確認するのはこれだけ。超簡単。
ちなみに前輪の方が数字が大きいのはエンジンなどがある分だけ重くなっているから。
まずは前輪から。バルブの先端のゴムキャップを外す。
電動空気入れの空気圧を240kPaに設定する。
ノズルをセットする。
レバーを引くと空気が入っていって240kPaになると自動で止まる。
これで前輪は終了。
後輪は空気圧の設定が230kPaに変えて、他は同じ手順。
今回使った空気圧はマキタのMP180DZ(MP180DRG)
ちょっと高いですが、整備マニアに超オススメできる一品です。バッテリーはマキタ製の他の電動工具にも流用可能。
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