ドアインナーパネルを外すのに必要な工具
プラスドライバー
100円ショップのドライバーでもいいんですが、これからDIYをしていく方にはベッセルのドライバーをオススメします。
手になじむグリップ、嵌合しやすいビットでとても使いやすいのにお値段は数百円なのでコスパがいい人気商品です。
精密ドライバー
ドアインナーハンドルのパネルを外す時に使います。
精密ドライバーでなくても細くて長い形状の物でしたらなんでもOKです。
フリードのドアインナーパネルの外し方(助手席側)
最初に外す時はとても固いので根気強く作業してください。
ここさえ外せれば後は楽です。
ツメではまっているだけですがなかなか外れません。
無理やり外そうとするとこのように割れてしまいます。
ただしホンダディーラーで430円で発注できるので金銭的ダメージは少ないです。(助手席側
品番:76270-TDK-003ZA)
よく見ると切り欠けがあるのでここに精密ドライバーの一番小さいマイナスを突っ込みます。
ツメが解除されてパカッと外れます。
プラスのネジ2本です。
ウインドウスイッチ後ろのドアポケットのパネルを外します。
ここもよくみると切り欠けがあるので、精密ドライバーのマイナスを引っかけます。
精密ドライバーを布にまくなどしないと画像のとおり傷がついてしまいます。
プラスのネジ1本です。
ネジを全て外したのでドアインナーパネルはクリップだけではまっている状態です。
ドアインナーパネルを手前に引っ張るとクリップは外れます。
最初に外す時は固いので、まずは下の2カ所から攻めると外しやすいです。
クリップは全部で8カ所ほどです。
ドアロックとドアハンドルのワイヤーを2本外します。
ちょっと特殊ですが、ワイヤーの形状をよく見れば外し方が分かると思います。
パワーウインドウスイッチのカプラを外します。
カプラのツメを押しながら外します。
例によって最初に外す時は固いです。
運転席はカプラーの数が若干違いますが基本的には同じ構造です。
ドア側にクリップが残っていることがあるのでドアインナーパネル側に付け替えてください。
これを見逃すとドアインナーパネルを付けるときにうまくいきません。