フリードの純正スピーカーの音があまりにも悪いのでスピーカーを交換します。
ついでにツイーターを追加してデッドニングも施工します。
今回取り付けるのはカロッツェリアのツイーター付きのセパレートタイプ(エントリーモデル)です。
大量の付属品があるので追加で何かを買う必要はなかったです。
日本メーカーのパーツは本当に親切です。
あとはプラスドライバーなどの最低限の工具があればOKです。
フリードにおすすめのパーツ
カロッツェリアの17㎝スピーカーのエントリーモデルです。
オーディオは突き詰めるとキリが無いので特にこだわなければエントリーモデルで十分です。
純正スピーカーに比べたら神レベルの性能です。
エーモンのデッドニングキットです。
初心者向けの簡易キットですがこれで十分です。
フリードのスピーカー交換&ツイーター追加&デッドニング方法
まずはドアパネルを外します。
純正スピーカー上部の長いボルトをプラスドライバーで外します。
下の方はフックで2ヶ所はまっているだけです。
接着剤でボディと接着されているので、外れないときはマイナスドライバーで境目をコジコジします。
今回使用するデッドニングキットは初心者向けですがこれで十分です。
というのが、オーディオは突き詰めるとキリがないので、数万円かけてわずかな音質の向上を狙うより数千円で最低限の補正をするのが正しい選択です。
スピーカーの後ろに「スピーカー背面制振吸音材」を貼り付けます。
振動を抑えて、音漏れを防ぎ、背圧を軽減します。
ドアを全開にして(一番下まで下げて)干渉しないか一応確かめます。
ブラケット(アダプター)に緩衝材を貼り付けます。
ブラケットをドアに取り付けます。
これでスピーカーを取り付ける準備ができました。
配線作業です。
中央の部品(ネットワーク)がやや大きめの部品なので設置場所に苦労します。
スピーカー取り付け部のすぐ近くのスペースに両面テープで固定します。
ここでも窓と干渉しないように確認します。
ツイーターの配線はドアパネル内からツイーターまで通します。
配線はできるだけまとめるようにします。
ドアパネル内と配線が接触しそうな場所は緩衝材を巻きます。
これにより振動で音が鳴るのを防ぎます。
配線作業はブチルゴムとの闘いです。
ブチルゴムが服に付くとやっかいなので気をつけましょう。
左が純正スピーカー、右がカロッツェリアのスピーカーです。
背面のマグネットの大きさがあまりにも違いすぎますね。
純正のこんなに小さなマグネットではいい音が出るはずもありません。
コストカットとはいえ、あまりにもチープなスピーカーです。
スピーカーに配線をつなげます。
カロッツェリアの配線コネクタはプラスとマイナスで大きさが違うので、間違ったコネクタにつなげないようになっています。
こういう親切な造りはさすが日本メーカーです。
ネジ4本でスピーカーを取り付けます。
ツイーターのコードも接続して音が出るかテストをします。
全てのスピーカーが音が鳴るのを確認すればOKです。
「スピーカー用防音テープ」で音の通りを良くする。
「ポイント制振材」でスピーカー周りの振動を低減する。
まとめ
純正のスピーカーがあまりにもチープなので、エントリーモデルでも音質の違いは明らかに変わります。
ツイーターの高音補正も相まって激変ぶりに感動すること間違いありません。
純正スピーカーでは出しきれていなかった音がクリアに聴こえて本当に素晴らしいです。
低コストで音質を改善したい方に超オススメのカスタムです。
絶対に満足するはずです。
あまりにも素晴らしかったのでZ4にも取り付けました。