注文していたAndroidカーナビが中国から届きました。
通常は3~4週間ほどかかりますが、今回は10日ほどで届きました。
値段が値段ですし、航空便で送ってくれたのかもしれません。
しかし段ボールは中華クオリティ。
よれよれで頼りない強度に「まぁ中国だしね。」と哀愁が漂います。
と思ったら中箱、つまりAndroidカーナビ本体の箱はかなりクオリティが高かったです。
そういえば最近のスマホもこんな感じで入ってますね。
前言撤回。中華製品は外箱も品質が上がっているようです。
開封の儀。
まずはAndroidカーナビ本体。
1DINサイズなので私のZ4にもばっちり取り付けできます。
Androidカーナビで1DINなら今のところJOYING一択ですね。
奥の方にマイクロSDカードの挿入口があります。
マイクロSDは64GBまで対応。
裏側。
音声アウト、ビデオイン・アウト、GPSアンテナ、Wi-Fiアンテナ、サブウーファー出力、USB端子×2、ラジオアンテナ、バックカメライン。
これだけあれば十分ですね。
それとBluetooth4.0にも対応しています。4.0は省電力バージョンなので地味にうれしいですね。
このAndroidカーナビでは、地デジやDVDは見れませんが外付けチューナーや光学ドライブで対応できるかもしれません。
ちなみにUSB経由のハードディスクは500GBまで対応しています。
10.25インチのワイドディスプレイ。
厳重に梱包されていました。
流行りのワイドディスプレイなので色々カスタマイズできそう。
正直「JOYING」のロゴはいらないかな…。
その他ショートパーツ。
電源コネクタは2種類用意されています。
左側はコネクタ付き。右側はコネクタ無し。
コネクタ無しの方は「自分でギボシ端子付けてね♪」仕様なので分かりますが、左側のコネクタ…これって何でしょう?
国際規格のコネクタ?そう言えばZ4のコネクタもこんな形状だったような違ったような…。
加工なしでポン付けできたらラッキーですが。
GPSアンテナはがっちりとした造りです。
GPSとグロナス(ロシア版GPS)が受信できるみたいですね。
精度的にどうなんでしょう?使ってみてからまたレポートします。
音声認識用マイク。
「OK Google」をバンバン使う予定なので必須アイテムですが…。
ちょっとデザインがダサい。
せめてもう少し小さくできなかったものか。
調べてみると、このマイクのスポンジ部分にも意味があるらしいですね。雑音をカットして音声をクリアに通すみたいな。
そう考えると無下にできない気がしてきた。
しかしダサい。Z4の内装だと確実に浮いちゃう気がします。
4ピンの社外品で代用できないものかしら。
要検討事項です。
ディスプレイの裏側。
4つの取り付け用クリップは任意の位置に移動できます。
これが地味に便利。というかすごくありがたい!
Z4の場合は1DINスペースのすぐ上がエアコンの吹き出し口なので、そのまま取り付けると干渉しちゃいます。
クリップを上の方にずらせばこの問題はあっさりクリアできます。
通電の儀。ホーム画面です。
かなりキレイな液晶画面でタッチの感度も超良好です。当たり前ですがスマホみたいな感覚で操作できます。アイコンも大きめなので操作しやすいです。
Nova Launcherで色々カスタマイズしたんですけど、結局デフォルトのUIに戻しました。
クルマで使うアプリなんて限られているしこれくらいシンプルな方がいいのかもしれません。
ホームボタンが左上にあるのがやや難。右ハンドル用に設定変更できればいいのにな。今後のアップデートに期待。
さあ、肝心のGoogleプレイミュージックですが…ちゃんと使えました!
ネット上にも情報が無かったので不安でしたが普通に使えます。
Googleマップも大丈夫でした。
GPSの精度も全く問題なし!素晴らしい!
これで私がAndroidカーナビに求めていた「音楽」と「ナビ」の2つをクリアしたことになります。
もうこれ以上求めるものはありません。
Androidカーナビは予想していたとおり素晴らしいアイテムでした。
ただ、これだけだと面白くないので他のアプリも試してみます。
YouTube。
余裕で見れました。ワイド画面なので見やすさアップです。
AmazonプライムミュージックもOKでした。
垂れ流し再生できるので使い道がありそうです。
AmazonプライムビデオもOK。
データ量がすごいことになりそうなのでクルマで見ることはなさそうでが。
ついでにAmazonアプリも。
まぁ…普通にパソコンかスマホの方が使いやすいです。
DAZNはログインはできましたが視聴はできず。
たぶんロケーションの設定を変えればイケるかな?
試していませんが他にもLINEやFacebook、インスタ、ツィッターなども大丈夫だと思います。(実際使わないでしょうけど)
というかスマホと同じAndroid端末なのでGoogleプレイからインストールできるアプリはなんでもOKでしょう。
しかし、なぜかAndroid AutoはNGでした。
「お使いの端末はこのバージョンに対応していません。」
う~ん…。最新のAndroid8.0なんですけどね。原因不明です。
もしかしたら他のアプリでも同様のものがあるかもしれませんし、もしかしたらアップデートで改善されるかもしれません。
まぁ私はGoogleプレイミュージックとGoogleマップさえ使えればいいので問題なしです。
細かいところだと起動画面のロゴを設定できたりします。
見たことないようなマニアックなメーカーのロゴまで準備されているので「うちのクルマのロゴがない!」という心配はなさそうです。
SDカードに保存したMP4も問題なく見れました。
メジャーどころの形式は対応していると思います。
ホーム画面はこんな感じに設定しました。
ウィジェットで自由にカスタマイズできるのもAndroidのメリットですね。
現在インストールしているアプリは、Googleプレイミュージック、Googleマップ、Amazonプライムミュージック、Google日本語入力、時計&天気予報アプリです。
一通り触ってみて感じたこと。
そのまんまスマホです。
なのでスマホで出来ることがほとんど出来ちゃいます。
カスタマイズが無限大なのでアイデア次第で色々実現できそうですね。
クルマに取り付けるのが楽しみです。