上の子どもがチャイルドシートを卒業したので新しくジュニアシートを購入しました。
チャイルドシートに引き続きジュニアシートもCombiを選びました。
が、これを言ったらこの記事は終わりなのですが、ジュニアシートはどのメーカーもほとんど差はないです。なのでどれを選んでもいいと思います。
それでもCombiを選んだ理由は以下のとおり。
Combiのジョイトリップを選んだ理由
チャイルドシートの場合、レッグサポートや回転機能、衝撃吸収機能、ISOFIX
対応など、高いものほど性能も比例して高くなるのは間違いありません。
ですので我が家はCombiを採用しました。
しかし、ジュニアモード、ブースターモードをご覧ください。
ジュニアモード(ジュニアシート)は座面に背もたれが付いているのみ、ブースターモードに至っては座面が付いているのみなのです。
ぶっちゃけ座面だけなんて西松屋で2,000円で買えるのでそれで十分なのです。
ジュニアシートも体格の小さい子どもがシートベルトを締められればそれで用途を満たします。
しかし我が家はジョイトリップを選びました。
長女は3歳なのでチャイルドモードは使いません。それなら他社の安いジュニアシートでも良かったような気もしますがそれには理由があります。
Combi製品は決して安くはありません。
ですが、造りがしっかりしているし子どもの安全を第一に考えているので安心感が半端ないのです。
チャイルドシートもジュニアシートも「もしも」のことを考えて使うので、その「もしも」が起きた時にしっかりと子どもの命を守ってくれそうというのがCombiにした理由。
他社に比べて高いと言っても数千円の差なのでそれならCombiを選んだ方が安心だという判断でした。
ジョイトリップの性能
Combi製品全般に装着されている、「エッグショック」で頭部への衝撃を吸収してくれます。子どもの頭は柔らかいので心配ですが、これなら安心。
それにしても「エッグショック」ってネーミングセンスがいいですね。
全体的に空気が通りやすい設計になっています。
快適性なんて車のエアコンでいくらでもカバーはできそうですが、標準で通気性がいいのはメリットです。
将来的にメルカリに出品することを考えれば、丸洗いできるのは地味に助かります。
ジョイトリップは1歳から11歳くらいまで使えます。
欲を言えば新生児から使えればこれ1台で済むんですが、さすがに新生児は無理ですね。
チャイルドシート→ジュニアシート(ジョイトリップ)の流れなら2台でまかなえそうです。
実際に使ってみて意外と重要だと思ったのがベルトポジショナー。
これがあるとシートベルトが適正な位置で使用できますし、子どもが嫌がりません。
ジュニアシートなんてどれでもいいといいましたが、ベルトポジショナーの有無には注意してください。
ジョイトリップの欠点
我が家は左にチャイルドシート、右にジョイトリップの配置ですが、さすがに真ん中が狭いです。
これはジョイトリップの欠点というよりは我が家のクルマの問題なのですが。
ジョイトリップはコンパクト設計なので通常のジュニアシートよりは設置しやすいと思いますが、自宅のクルマの室内幅も考えた方がよさそうです。
ジョイトリップの取り付け方
車両への取り付けはシートの上に置くだけなのでめちゃくちゃ簡単です。
厄介なのは、チャイルドモードからジュニアモードへの切り替えです。説明書はすごく丁寧に書いているのですが、作業工程が多いのと部品の取り外し方が複雑なので理解しにくいです。
一つ一つの手順を確実にしていけば大丈夫なのでじっくりとやってみてください。が、とにかく面倒くさいです。
ジョイトリップの前にシートカバーを取り付けます。
シートカバーは無ければ無いで全然問題ないですが、飲み物や食べ物をこぼした時のことを考えると…付けておくと安心です。保険みたいなものですね。安いし。
車のシートに跡が付きにくくなるというメリットもあります。
ベロの部分を背もたれと座面の間に差し込む。
シート後ろから引き出す。
ヘッドレストを上にずらして、シートカバーのベルトを通す。
ベルトの長さを調整する。
シートカバーの設置終わり。
ジュニアシート(ジョイトリップ)を設置して、シートベルトバックルにシートベルトを通す。
ジュニアシートの設置終わり。
これで安心して遠出ができるようになりました。