
冬になって気温が低くなったからなのか、最近エンジンが掛かりにくくなってきました。
今使っているバッテリーは中古購入時から付いているので、最低でも5年以上は経っています。インジゲーターは緑色なのでまだ使えるとは思いますが、出先でバッテリー上がりのトラブルとかは最悪なので予防的な意味で交換をしようと思います。
バッテリー交換自体はそんなに難しくないですが、バッテリーがとにかく重いので注意しましょう。
BMW Z4のバッテリー交換方法

まずは、バッテリーを固定しているステーを外します。
2カ所のネジをプラスドライバーで外します。
それと手前の荷物も邪魔なのでどかしておきます。

取り外したステーとネジ。
2番のネジは長くてちょっと変わった形をしています。

バッテリーのマイナス端子(黒線)を外します。
サイズは10mm。

外した後は端子に接触しないようにケーブルをよけておきます。

赤いカバーをめくって、プラス端子(赤線)を外します。
こちらも10mm。
赤いカバーは新品に入れ替えたときに再利用します。

ガス抜きホースを外します。
これは、バッテリーが室内に設置されているのでガスを外に排出するためのホースです。日本車だとあまり見かけないですね。
手で抜くだけで外れます。

手前のプレートを外します。
これも手で引き抜くだけ。

左側のネジをプラスドライバーで外します。

形状はこんな感じです。
下の部分のプレートでバッテリーを固定しています。

これでバッテリーはフリーになりました。
とにかくバッテリーが重いので腰を痛めないように気を付けて持ち上げてください。

せっかくなので綺麗に掃除をしておきます。

元々付いていたバッテリーはデルコアという韓国メーカーのPLATINUMというものでした。
同じバッテリーに交換しても良かったのですが、値段があまり変わらなかったのでBOSCH製にしました。

後は逆の手順で取り付けるだけです。
- プラス→マイナスの順番で端子を繋ぐ。
- ガス抜きホースを忘れずに取り付ける。
このあたりを気を付けましょう。
それと、プラスとマイナスを逆に繋ぐのは御法度です。十分に慎重に確認してから取り付けましょう。