以前から気になっていた充電式(電動式)空気入れをついに購入しました。
マキタのMP180DRGは、軽くてパワーがあってスイスイ空気が入っていくので最高。
自動車用タイヤの空気圧調整、自転車の空気入れ、浮き輪やボールへの空気入れなど、今後の生活で大活躍してくれること間違いなし!
しかし、その高性能ゆえに一般的にはあまりオススメできないかな…という感じがあります。
一般人にはあまりにもオーバースペック過ぎるのです。
MP180DRGを購入した理由
- ガソリンスタンドで空気圧の調整をお願いするのが面倒くさい。
- 今後、電動工具を増やしていきたい。
- 自転車やボールの空気入れに使えそう。
主な理由は1と2。
ガソリンスタンドで空気圧の調整をお願いするのが地味に面倒、そして店員さんに申し訳ないという気持ちが入り乱れるのです。実際のところ店員さんは何とも思っていないだろうけど。
例えば整備のタイミングで空気圧調整がしたい時もあるので、前々から空気入れが欲しいと思っていました。
で、決定的なのが2の理由。
なんと、MP180DRGに付属しているこのバッテリーは他のマキタ製品に流用できます。
実際のところ「なんと」という大げさな話ではないのですが、電動工具の最大手マキタ製のあらゆる工具に流用できるのは思いのほか大きい。
インパクトレンチやインパクトドライバーも前々から欲しいと思っていたから思惑が完全に一致します。
つまり、空気入れだけじゃなく電動工具にも転用できるというわけです。
というのが、このマキタ純正のバッテリーがお値段がなかなか高い。
気軽に手が出せるものではないですが、逆に言うと一度手元におけば可能性は無限大に広がるというわけ。
つまり、空気入れ目当てというよりも半分はバッテリー目当てで購入した感もあります。
さらに、MP180DRGはバッテリー充電器とケースも付いてくるから超お得なセットなのです。
ケースの存在は地味に大きい。工具類の収納方法は結構厄介なので。
ちなみに電動式空気入れ単体の品番は「MP180DZ」で、単体だと3分の1くらいの値段で買えます。
MP180DRGの使い勝手
スペックの紹介や細かい説明は省きますが、使い勝手はめちゃくちゃいいです。さすがマキタ製、さすが18V。
圧倒的パワーでガンガン空気を入れてくれて、そのくせ軽くて持ち運びがしやすい。最強。
例えるならGT-Rの加速性能と、軽自動車の取り回しのしやすさが両立している感じ。
ざっくりと使い方を説明すると、デジタルメーターで空気圧を設定して
バルブに刺してレバーを引くだけ。超簡単。
設定値まで空気を入れると自動で止まります。
最高圧力800kpaなので一般人にはまず必要のない領域ですが、逆に言うとそれだけ余裕があるとも言えます。大は小を兼ねると言うように、何事にも余裕は大事なのです。
各種アダプターも付いているので、こいつに入れられない空気は無いでしょう。
MP180DRGはあまりにも高性能すぎるので、単なる空気入れを求めている人にはオーバースペックです。
浮き輪とか自転車の空気を入れるためだけに購入するのはあまりにもナンセンス。
そういった用途の場合、10.8VバージョンのMP100DSHをオススメします。
MP180DRGと同様にケースも充電器も付いてくるし、バッテリーは他のマキタ製電動工具(10.8V)に流用できます。
さらに金額は約半額とお求めやすい価格になっています。
逆に自分のような、年がら年中クルマをいじっている整備マニアで、電動工具もガシガシ使うぜ!というようなヘビーユーザーは18Vの方がストレスなく使用できます。
初期投資はちょっと高いですが、整備マニアならあっという間に元は取れます。
MP180DRGはコードレスで取り回しがしやすいのも圧倒的長所です。
買うならケース付きが断然オススメ!