
お掃除ロボットのルンバj7+を2週間レンタルしたのでレビューします。
相変わらずの完成度で、ほぼ放置状態なのに勝手に家を掃除してくれます。
欲しい。
欲しすぎるのですが、13万円という値段が最大のハードルとなっています。
まぁこれだけの性能ならしょうがないか。という思いと、あと5万円安ければという思いが交錯します。
ルンバj7+の使い勝手は抜群

ルンバj7+の使い勝手は最高です。
取得したスマートマッピングとフロアトラッキングを生かしてキビキビと掃除してくれます。

超効率的に動いてくれるので本当に無駄がありません。
ルンバj7+からは未来を感じます。

フロアマッピングも進化していて、ダイニングテーブルとかソファなどの家具の位置を自動で取得します。
さらに指定した場所だけのピンポイントの掃除も可能です。
ダイニングテーブルの下などのよく汚れるエリアだけ重点的に掃除することもできます。

大きい車輪とストロークの長いサスペンションでぐいぐい進んでいきます。
走破性が半端ないのでルンバが立ち往生したことは一度もありませんでした。
クリーンベース帰還率100%です。

こんな場所でもぐいぐい行くのでたまに心配になりますが、ノープロブレム。
ロボット掃除機界のランドクルーザーは健在です。

カーペットエリアに入ると自動で認識して掃除方法が変化します。
低速になりモータのトルクが上がります。調べても情報が出てこなかったのですがおそらくルンバj7の機能の一つだと思います。

段差の認識率も優秀で全く落ちる気配がありません。

クリーンベースはルンバj7+のゴミを自動で収集してくれます。
これのおかげでゴミ捨ての頻度が極端に減るのですごく楽になります。
さらにi7+と比べて全高がかなり低くなっているので収納スペースがコンパクトになっています。
ルンバj7+の物体認識機能の性能は?

ルンバj7+の新機能、物体認識機能を試してみました。
掃除の障害物を自動で認識して避けてくれる機能です。

まずはUSBケーブル。
これは回避率100%でした。専有面積が広いので認識しやすいのでしょうか?
ケーブルが絡まると面倒なことになるのでこれはありがたい。

ちょっと大きめのおもちゃ。
これも回避率100%でした。なかなか優秀です。

おもちゃの指輪。
小さい物体は認識しづらいのか回避率50%でした。
角度によってはスルッと回避することはあるのですが、なかなか難しいようです。
まぁそれでも、不注意で置きっぱなしにしていた物を回避できる能力は十分にあります。
実用性抜群です。
ルンバj7+の欠点は?

欠点というには少し強引かもしれませんが、作動音がけっこううるさいです。
i7+に比べると若干控え目な音ですが、それでも子どもたちが起きてしまうくらいの音なので夜は動かせません。
あと2レベルくらい音量を抑えられれば夜間の誰もいない時間帯に掃除できると思います。

ルンバj7+はレールの中のゴミまでは吸いきれません。
例えばルンバの底面にエアダスターを設置して、レール内のゴミを巻き上げてから吸引するような機能があれば最高です。
アイロボット社の担当の方、ぜひ検討を!
ルンバj7+の価格は13万円
ルンバj7+を購入するうえで最大のネックがこの値段だと思います。
13万円の価値があることに間違いはないのですが、あまりにも高額ですよね。
ちなみにクリーンベースが無い普通のルンバj7なら10万円です。それでも高いよなぁ。
でも時間をお金で買うとするならば最高の商品だと思います。
隅々まできれいに掃除してくれますから。
まずはレンタルで試してみるのもあり
ルンバj7+が気になっている方はまずはレンタルでお試しするのもありだと思います。
いきなり13万円かけて「思ったのと違った。」とかなったら最悪ですからね。
ルンバj7+なら2週間でわずか1,980円でレンタルできます。
往復の送料も無料ですし2週間あれば大体の使い勝手は把握できます。
kikitoの運営会社はドコモなので超安心です。
もちろんドコモユーザー以外も利用可能なので、気になる方はぜひお試しあれ。