インナーをクロームからブラックに塗り替えます。
クロームもキレイだとは思いますが、やっぱり黒の方が引き締まってかっこよく見える気がします。
クローム部分を残して塗分けとかすればいいんでしょうけど、ここはシンプルに黒一色にしたいと思います。
というか、塗分けをするほど器用ではないので…w
とは言ってもウインカー部分のメッキは残さないといけませんね。
ウインカーの光度が落ちちゃいますから。
ポジションの部分は…どうしようかなぁ。
マスキングが鬼のようにめんどくさそうです。
インナーブラック塗装~マスキング編~
とりあえずウインカー部分からマスキングを進めちゃいましょう。
マスキングテープは様々な幅の物を揃えておくと作業がスムーズに進みます。
まずは幅広テープで大まかにべたべた貼り付けます。
適当で大丈夫です。
端じゃなくて中の部分を中心に。
ある程度貼り終わってから端の細かい部分を揃えていきます。
最初からキレイに貼ろうとすると時間が掛かってしまうのでこっちのほうが効率的です。
[memo title=”MEMO”]マスキングの細かい部分は後回し[/memo]
あまり得意な作業じゃないですが、サボってしまうと後で後悔することになるのでがんばりました。
隙間から塗料が入り込まないようにしっかりと貼り付けます。
さて、ポジション部分はどうしましょう。
かなり深いのでマスキングテープを貼るのは相当苦労しそうです。
そこで考えたのがこの方法。
ポジション部分のカバーをマスキングしてから
装着!
これなら大丈夫!
…と思ったのですが、このカバーってぴったりくっ付いてるわけじゃないのでどうしても隙間ができてしまいます。
その隙間から塗料が入り込むことは必至。
さらに端の部分(イカリングの上あたり)に塗りむらができそうな感じだったのでやむなく却下。
ということで、マスキングはウインカー部分だけにしときます。
ポジション部分は使わない予定ですし、仮に使ったとしてもLEDだからメッキ部分は不要という判断。
インナーブラック塗装~塗装編~
それでは塗装に移ります。
[memo title=”MEMO”]塗装は晴れた日がベスト[/memo]
塗装に水分は天敵なので湿度が高い日は避けた方がいいでしょう。
それと、しっかりと塗装できているか確認するために明るい日がいいです。
つまり晴れた日が塗装に適しているのです。
メッキなので塗装が乗るか心配でしたがそのまま塗ることにしました。
下地がとてもキレイなので変にいじくりたくないなと。
しかし、塗装の密着性が心配なのでこちらの商品を準備しました。
その名も「ミッチャクロン」
ナイスネーミングですねw
レビューを見るとやたらと評判がいいので下塗りとして使ってみます。
ミッチャクロンを吹きかけておけば塗装がはがれることはないでしょう。
ミッチャクロンを塗布する前に、シリコンオフで油分を取り除きます。
食器用洗剤でも代用可能ですが、乾かすのがちょっと面倒なので私はシリコンオフを使いました。
ミッチャクロンは薄く塗ればOKみたいですね。
厚く塗ると逆によくないみたいです。
[memo title=”MEMO”]スプレー塗装は塗りにくい部分から[/memo]
入り組んだ部分は塗装が届きにくいです。
開けた部分はほっといても塗料が乗っていきます。
ということで、最初の方は塗装が届きにくい部分を重点的に塗りましょう。
入り組んだ部分に色が付いてきたら全体に吹きかけるような感じにします。
では、まずは一回目。
[memo title=”MEMO”]スプレー塗装は薄く何回も[/memo]
ついつい、一気に塗りたくなりますが我慢です。
素人が缶スプレーで塗るのですから慎重にしなければなりません。
薄く塗って回数を重ねれば缶スプレーでいい感じの仕上がりになります。
2回目。
15分ほどの間隔を開けています。
3回目。
だんだん色が付いてきているのが分かりますか?
4回目。
ここで、左側ライトの外周をご覧ください。
テカテカしていますよね。
そう、厚塗りしてしまったのですw
でもこれくらいなら修正がききます。
ちょっと長めに乾燥させればOKです。
30分後に仕上げの5回目。
これで塗装は終了です。
うん。素人塗装にしてはキレイに仕上がりました。
よ~く見ると粗が見えますが気にしてはいけません。
素人の缶スプレーでは限界があるのです。
80点とれれば大成功です。
深追いするとダメージが大きくなって危険ですよ。
[memo title=”MEMO”]素人塗装に100%を求めない[/memo]
埃が付かないように段ボールの中で保管します。
一週間くらい置いとけば完璧に乾くでしょう。
次はいよいよ殻戻しです。
一ヶ月くらいかけてちまちまDIYしてきましたが、やっとゴールが見えてきました。