バックカメラ機能付きのルームミラー型ドライブレコーダーの取り付けも終わったことだし。
そろそろ付けちゃいましょうかね。
バックカメラを…。
ぶっちゃけあまりやりたくない作業ではありますけど(^_^;)
インテグラの時もそうでしたが、とにかく面倒なんですよね。配線作業が(ヽ´ω`)
まぁ、Z4をぶつけるリスクを考えれば早めに付けるにこしたことはありません。
よし!天気もいいしやっちゃおうかな!
とは言っても夏の炎天下は死んじゃうので屋内に入りましょう…。(既に汗だく)
映像用のRCAケーブルをモニター(ルームミラー型ドライブレコーダー)からリアのバックカメラまで通します。
青いラインはルームミラー型ドライブレコーダー取り付けの時に配線済みですので、今回はオレンジのラインを作業します。
例のごとくオープン状態で作業することをおすすめします。
Z4のバックカメラ取り付け~バックカメラの作動テスト編~
さっそく配線作業に入りたいところですが…。
その前にバックカメラが正常に作動するかテストしましょう。
配線した後に「あれ?映らない???」だとマジで最悪ですから。
バックカメラの電源は「バックランプ」から取ります。
ギアをバックカメラに入れたときだけバックモニターに信号が行く仕組みです。
これはZ4の運転席側のテールランプ裏側。
ツマミを回すだけで裏蓋が外れる超親切設計です。
検電テスターでチェック…。
バックランプの配線は左から2番目「5番の青/黃」でした。
年式やグレードで違うかもしれないので要確認。
アースはテールランプを固定しているナットに共締めしましょう。
写った!!
これで心置きなく配線できますね。
Z4のバックカメラ取り付け~配線編~
RCAケーブルは既に運転席まで来ています。
運転席のアンダーパネルを外しましょう。
ネジ3本とカプラー2本です。
この後の作業を考えて完全に外したほうがいいでしょう。
お次はスカッフプレートを外します。
ご覧のとおりクリップが5個も付いています。
上に引き抜くだけですが結構力を使いますよ。
あり?どこかの爪が割れちゃった(・・;)
DIYあるあるですね…。
スカッフプレートが外れたらココが外せます。
余談ですが、ここにもスピーカーが設置されていました。
6スピーカーだと思ってたんですが、実は8スピーカー??
※追記
…と思ったらやっぱり6スピーカーでした。
ボンネットオープン用ノブの支点に1つ。
ノブを外した後にも1つ。
スカッフプレートで隠れていた部分に1つ。
合計3つのネジを外せば、カバーが外れます。
配線を通すだけなので完全に外さなくてもOK。
前半部分終了で、次は後半に行きます。
ドアストライカー付近。
外せる所を外していきましょう。
ネット上にもほとんど情報がないので手探り状態です。
マイナー車種ゆえの悩みです。
まずは運転席後ろの小物入れスペースから。
爪で留まっているだけでした。
意外と簡単に外れます。
ネジ5本が見えますので全て外します。
ネジを外せばプラスチックカバー全体を浮かすことが出来ます。
ここも爪で留まっているだけ。
作業スペース確保のため外します。
ドアモールを外して…
ドアストライカー横のカバーはクリップで留まっています。
写真はクリップがカバーから外れていますが、実際はカバー側に固定されています。
ここを外せば下側のカバーがポロッと外れます。
さらに上の方はネジ止めされていました。
ちょっと分かりづらいですが、この奥にトルクスネジの頭が見えます。
外したほうが作業しやすいですが、私は外しませんでした。(戻せるか不安だったので…)
ちなみにここまでの作業はドライバーと内張り剥がしのみでやっています。
「内張り剥がし」というだけあって、これ1本で何の不自由もありません。
この角度がまた絶妙であります。
さすがエーモンさんやで!
続いてはトランクです。
運転席側のカーペットを外します。
この2つのリベットですが…
非常に外しにくい!!!
なぜこんな形状にしたのか?
外しながら「これって戻すときに絶対大変だよな…。」と思っていましたが、案の定大変でした。
こんな感じ。
ネジ式ですが、受けがフリーなのでなかなか回ってくれません。
戻す時も受けを抑えながら回さないといけないので…( ;∀;)
リベットを外せば室内側にアクセスできます。
ここまでくればあと少し!
トランク側から針金を通してRCAケーブルをキャッチ!
ズルズルっと引っ張ってこんにちは!
意外と距離があるので配線通しか針金で通しましょう。
あとはトランク内のカーペットをうまい具合に通してテールランプ付近まで持っていきましょう。
室内側もケーブルを通します。
これはスカッフプレート付近。
ものすごく分厚い緩衝材?です。
ケーブルをうまく隠せたら、内張りをすべて戻して終了です。
…文章だと一行ですけどめちゃくちゃ大変ですが(^_^;)
まとめ
たかだか配線通しですが、内張りを剥がしまくるので結構な作業量ですね。
コツは「慌てずに作業すること」です。
強引に外すと破損したり、元に戻せなかったりするので…。
時間に余裕をもって作業することをおすすめします。
続きはカメラ取付編へどうぞ!