築25年ともなるとあちらこちらが故障し始めるころです。
男子トイレ(別名:小便器)も例外ではなく、ボタンを押しても戻りが悪くなってしまいました。
ボタンの隙間にCRCを吹きかけても改善されず。
部品をよく見てみるとDIYで何とかなりそうだったのでボタンユニットごと交換することにします。
しかし、20年近くも壊れないなんて耐久性がすごいですね。
さすが世界のTOTOです。
男子トイレ(小便器)の押しボタンの交換部品を特定する
押しボタンユニットを外す
交換部品の新品を購入したいのですが、型番などが分からないので部品を特定できません。
そこで、部品特定のために壊れた部品を外してみます。
白いカバーを外すと金属部分がむき出しになります。(写真を取り忘れました。)
ここの金属部分はすごく柔らかいのでちょっと力を加えただけで変形します。
私の場合は、交換前提だったのでモンキーレンチで回しましたが、外した後は変形して使い物にならなくなりました。
再利用を考えている人は要注意です。
おそらくですが、業者さんは専用の工具を使うんだと思います。
取り外したバタンのユニット部分です。
年数が経っているのにパッキンはまだ弾力がありました。
小便器側はこんな感じになっています。
押しボタンユニットを注文する
外したボタンユニットに型番が乗っていればベストでしたがそれっぽい表記はありませんでした。
ちなみに小便器の型番はTOTOのU308ですが、これで検索してもヒットせず。
仕方ないので外した部品とネットの商品画像を見比べる「現物確認方式」で探してみることに。
画像検索でも良さそうです。
すると、それらしいモノを発見。
金額も高くないのでとりあえず注文してみることにします。
結果はビンゴでした。
たぶんTOTOの小便器用ボタンってそんなに種類もないと思うので、同年代の押しボタンは共通なのでしょう。
できればハウスメーカーや工務店にトイレの仕様を確認するのが確実です。
押しボタンユニットを取り付ける
取り付けはとても簡単です。
そのままグイグイと回すだけです。
白いカバーを外す必要もありませんし工具も必要ありません。
ただし、水漏れが怖いのでキツく締めます。
交換後は(当たり前ですが)ボタンが押しやすく、押した後の戻りも超絶スムーズになりました。