初めてのクロスバイクを買ってから約1ヶ月が経ちました。
私の中の自転車といえばママチャリだけだったので、クロスバイクの性能にびっくりしています。
軽さは正義ですね。
ヒュンヒュン進むので風が気持ちいいですよ。
なんちゃってクロスバイク(ルッククロス)の購入を迷っている人もいると思いますが、通勤程度でしたら何も問題ありません。
ママチャリにプラス何千円かでこの性能ならコスパは十分だと思います。
さてさて、安くて速くて軽い大満足のマイルド号ですが、一つだけ不満があります。
それはド派手なリムのゴールド部分。
ちょっとねぇ…。
ワンポイントのゴールドはいいんですけど、ちょっと派手すぎますよコレは。
写真で見るよりキンキラキンでマジでびっくりしました。
オープンカー乗りの私ですが、決して派手好き・目立ちたがりなわけではありません。
どっちかというと道端の雑草のようにひっそりと生きたいのです。
ましてや通勤用のチャリに派手さは不要!
ってことで、リムをブラックに塗装します。
手に入れたのはこちらの商品。
噂の剥がせるスプレー~♪
剥がせるスプレーは2,000円前後するのですが、AZさんのこちらの商品は期間限定で300円程でした。
安すぎて逆に不安になるレベルですが、レビューの評価は上々。
オイル交換の時に買った、AZさんのオイルジョッキも安い割にはとてもいい商品だったので迷わずポチッと。
スプレー自体も安いし、失敗しても元に戻せるという点ではお気軽なDIYですね。
格安クロスバイク(ルッククロス)のリムを剥がせるスプレーで塗ってみた
大まかな流れとしては
洗浄(脱脂)→マスキング→塗装(スプレー)
とは言っても、お手軽塗装なので神経質にならずにサクッとやる感じでいきます。
洗浄(脱脂)
まずは塗装面を綺麗にします。
かつ、塗料のノリを良くするために脱脂をします。
この2つを満たしてくれるのが…
食器用洗剤~♪
このブログにはちょくちょく登場しているので皆さんお馴染みですね。
追加投資いらずでしっかりと仕事をしてくれるのでオススメです。
最後にしっかりと吹き上げるのを忘れずに。(塗装に水気は厳禁!)
几帳面な人はシリコンオフスプレーあたりを使ってください。
マスキング
塗装したくない所を隠すのがマスキング作業です。
これがね…面倒くさい!
リムの数、半端ないって!
タイヤもしっかり隠さなきゃ…。
本当はハブやチェーンもマスキングした方がいいんでしょうが、疲れたのでパス。
剥がせるスプレーだから失敗したら剥がせばいいし。
もし、もう一回塗装することがあれば、ホイールを取り外してまるごと塗装しますね。コレは。
ホイール外せばタイヤも外せるし。
リムも元々黒だしマスキングする必要なかったな~。
途中でこの苦行に気づいたけど戻るに戻れなかった感じ(^_^;)
塗装(スプレー)
地獄のマスキング作業が終わればゴールまであと少し。
メインの塗装作業ですが、実はあまり難しくありません。
コツは一気に塗りすぎないことですね。
最初はうっすらと…
徐々に濃ゆくしていく…
4~5回に分けて塗ると綺麗に塗れると思います。
ま、よっぽど変な塗り方をしなければ失敗することはないでしょう。
- 一気に塗りすぎない
- スプレーを近づけすぎない(遠目からまんべんなくスプレーする。)
不安な方は、ペットボトルとかで練習してから本番に望んでください。
マイルドヤンキーから脱却!?
ってことで、完成しました。
リアのホイールが大人しくなったことで落ち着いた感じになったと思います。
うん。これくらいが好みですね。
300円と考えれば費用対効果抜群です。(作業時間は2時間ほど掛かりましたが…)
ところどころ見える金色がマイルドヤンキーっぽさを醸し出していますが、やや控えめのマイルドヤンキーになったと思いますw
ちなみにこちらは塗装前。
よーく見るとマスキングを失敗している場所が何箇所かあります。
自家塗装のコツは「近くから見ないこと」なのでw
これくらいは許容範囲でございます。
この写真は塗装後に一週間くらい走った後に取ったものなので汚れていますが、実際はすごく綺麗に塗れています。
剥がせるスプレーは耐久性が心配だとは思いますが、意図的に剥がそうとしない限りは大丈夫そうです。
でも、何かの拍子で傷なんかが付くとそこからペリペリ…といく可能性もありますね。
まぁ、気軽に塗れて気軽に剥がせるのがこの商品のいいとこなので、気になる方はチャレンジしてみてください。