組み立て後の調整編です。
実はこっちの方が大事な作業です。
走る、曲がる、止まるがしっかりと動作してこその自転車ですからね。
自信が無い人は自転車屋さんで点検を受けましょう。
といっても私も自転車は素人なので偉そうなことは言えませんが…(^_^;)
この記事も参考程度にしてください。
LIG MOVEの自転車取扱説明書です。
これには組み立てのことはもちろんですが、基本的な整備や各機構の動作や構造についてかなり詳しく書いています。
まさに自転車の入門書と言ってもいい内容。
これから自転車に乗る人は10回以上は熟読することをオススメします。
この取扱説明書の内容を理解し実践できれば中級者の仲間入りでしょう。
株式会社オオトモさん!いい仕事しますね!
LIG MOVEの各部品調整
1 タイヤの空気圧
何はともあれ空気を入れましょう。
適正空気圧は350~600KPA
意外と幅があるというか、アバウトなんですねw
まぁ350は最低ラインなので、常に600近くをキープした方がよさそうです。
空気の入れ方については別記事を書く予定なのでそちらをご覧ください。
2 ブレーキの調整
最も重要な部品・ブレーキの調整です。
自転車は前後にブレーキが搭載されています。
まずは前輪から
これがね~。
すごくシビアなんですね。
クリアランスが本当に無い!
でもリムと干渉はしてませんね。
ギリギリ大丈夫!
お次は後輪です。
よく見ると若干左に傾いているのが分かりますでしょうか?
このままだと片方のシューだけ押し付けられて制動力が低下します。(片当たりという)
キャリパーブレーキの土台部分のネジを調整して…
真っ直ぐになりました!
最後にブレーキレバーを握ってブレーキの効き具合を確認します。
ここで違和感があればブレーキワイヤーの調整が必要ですが、特に問題はありませんでした。
3 ギア(リアディレイラー)の調整
LIG MOVEは7速ギアなので変速機の調整を行います。
- スタンドを支点に後輪を浮かせる
- ペダルを回す
- 7速→6速のギアチェンジで変速のスムーズさを確認する
大まかな流れはこんな感じです。
自転車のギアチェンジはペダルを回した状態じゃないと故障の原因になるみたいですね。
何回かトライしましたがスムーズな変速だったのでクリアです。
4 ディレイラーガードの確認
ディレイラーガードがディレイラーと平行じゃないと変速機の故障の原因になるらしいです。
おぉ怖い。
一応確認をしましょう。
写真の状態が正常です。
まとめ
以上で調整・整備は終了です。
が!
所詮は素人でございます。
最初に書いたとおり、プロの目で診てもらうのが一番なので防犯登録ついでにショップで整備をお願いするのをオススメします。
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