カーテシーライト取り付けの後編です。
配線編はこちらの記事をごらんください。
肝心のカーテシーライト本体はこちらの商品を使います。
我が家のZ4はトランクルームライトとグローブボックスライトをコレと同じものに変えています。
光量十分で純白の上品な光を発するのでオススメです。
自分の好きな位置に取り付けられるのが後付けのいいところ。
私の場合、ライトの取り付け位置は赤矢印の部分、ちょうど地面と水平になるような位置にしました。
ここなら光源が見えないので極端に眩しくなることもないでしょう。
あまりピカピカ光るのは好みではないので…。
カーテシーライトを取り付けるための穴を開けます。
型紙を作れば左右同じ場所になりますね。
穴を開ける時のコツは「ライトよりちょっと小さめに穴を開ける。」ことです。
穴を広げすぎてしまったらガバガバになってライトの固定が難しくなるので注意が必要です。
覆水盆に返らずなのです。
穴が開いた図。
ここまでするのに、なんと2時間掛かりました(-.-;)
まるで修行のようでした…。
腕が痛いよ~(T_T)
プラスチックカッターにはちょっと荷が重すぎたようだ…
Z4のドアパネルってものすごく厚いので手作業じゃ無理ゲーですね。
やっぱり高級車は造りが違います。
文明の利器、ミニルーターを使います。
「ミニ」と言うわりにはガッチリとしていてパワーもあります。
こういうツールを持っていると何かと便利ですね。
しかし、また工具が増えてしまった…。
ゴリゴリゴリ!
すごい勢いで削れます!
削り過ぎに注意!
あっという間に終わりました。
あの2時間は一体…
おー!ぴったり!
それもそのはず、ちょっとずつ削って→現物合わせを何回も繰り返しましたから。
カーテシーライトをドアパネルに固定する前に配線を繋げます。
コネクタは持ってないので直でハンダ付け。
絶縁対策はしっかりと。
熱収縮チューブが便利です。
念のためにカーテシーライト本体をホットボンドで接着します。
クリアランスぎりぎりなので脱落することはないでしょうけど念のためです。
ホットボンドは汎用性が高くてあちらこちらで大活躍ですね。
カーテシーライトのプラス線はフットライトから引っ張ってきた配線に繋ぎます。
マイナス線はドアスイッチのところから分岐しました。
度重なるDIYで防水用のウレタンが破れてしまったので防水ブチルテープで補強します。
見た目はアレですが…機能性は十分なのでOK。
BMW Z4カーテシーライト完成図
ではでは完成図をご紹介します!
す、素晴らしい…
斜め上から
横から
開けま~す。①
開けま~す。②
開けま~す。③
開けま~す。④
苦労しましたがかなり満足度の高いDIYとなりました。
ドアを開けるたびにニヤニヤしてしまいそうです。
部品代が3,000円くらいなので気軽にできそうですね。
しかしお金は掛からない代わりに時間が掛かるDIYです。
丸一日は時間をとったほうがいいでしょう。
Z4の場合ドア2枚だからまだマシ?でしょうか、セダンで後付けしている方はマジですごいですね。
気になっていた「全点灯問題」
これは運転席側からみた助手席側のカーテシーライトですが…
意外と良くないですか?w
新しいタイプの間接照明みたいな?
ちなみに外に光は漏れません。
シート調整のノブが見やすくなりました。
怪我の功名です。
大満足のDIYでした!