2年に一度のイベント、車検の時期がやってきました。
Z4を中古で購入してから初めての車検です。
さて、今回の車検はタイトルにもあるとおりユーザー車検で通しました。
リッターバイクのユーザー車検の経験はありますが、自動車は初めてです。
ユーザー車検の手順などは他のサイトで詳しく書いてあるのでそちらに任せるとして…
今回は一問一答形式でユーザー車検(初心者向け)についてお答えしたいと思います。
Q1 ユーザー車検って安いの?
はい。安いです。
- 自動車重量税 24,600円
- 自賠責保険料 25,830円
- 自動車審査証紙代 1,400円
- 自動車検査登録印紙代 400円
これが今回の車検に掛かった費用。
合計で52,230円
激安ですね。
仮にディーラーにお願いすると20万円以上は確実でしょうから嘘みたいなお値段です。
Q2 なぜユーザー車検は安いの?
車検の代行費用や整備費用が一切掛からないからです。
上記二項目で最低5万円くらいですね。
これにオイル、タイヤ、バッテリー、ワイパー、などの消耗品交換。
走行距離によってはブレーキパッド、ディスクローター、スパークプラグ、エンジンマウントなどなど。
どんどん値段が跳ね上がっていきます。
業者さんは車検代行+整備・修理等で利益を出しているのです。
Q3 整備はしなくてもいいの?
整備は必ずしてください。
「ユーザー車検なんて整備なしで楽勝」という情報がありますがこれは間違っています。
検査員の方は決められた項目をしっかりと確認しますので、あまりにもノーメンテナンスだと車検は通りません。
当然、私のような素人だとチェックに限界があるので車検とは別に業者さんで1年点検を受けることをオススメします。
1年点検→ユーザー車検が理想的な流れです。
Q4 整備・修理にお金が掛かるのでは?
1年点検の際にいくつか指摘項目が出てくると思います。
それをそのまま業者さんに任せていたらお金がかかるのは当たり前ですね。
出来ることは自分でやってみましょう。
当ブログをご覧頂いている(マニアックな)読者の方でしたら技量は十分だと思います。
何事もチャレンジですね。
例えば今回の車検前に私が整備したのは
これを業者に丸投げしていたら40万円ほどの出費だったでしょう。
しかしDIYならたったの3万円!
意外と何とかなるものです。
けど、素人がやるにはやはり限界があります。無理だと思ったら業者さんにお願いしましょう。
安全をお金で買えると思ったら安いものです。
バランスが大事なのです。
Q5 ユーザー車検って難しくない?
全然難しくありません!
書類の書き方もすごく簡単。
手続きが分からなければ窓口の人に聞きましょう。優しく教えてくれます。
車検本番も検査員の方に「すみません。ユーザー車検です。」と一声かければOK!
手取り足取り教えてくれます。
Q6 ユーザー車検のコツは?
コツは準備をしっかりとすること。
書類、お金、ネット予約、点検・整備などなど。
ネットで検索すればいくらでも情報は出てくるので、(特に初めての場合)しっかりと下調べをして車検に臨みましょう。
光軸はテスター屋さんで事前に調整したほうが吉。
テスター屋さんは車検場周辺にあります。
しかし、いくら下調べをしてもうっかりはあります。
今回は発煙筒をすっかり忘れていました。(中古で買ったときに車載されてなかった)
Q7 ユーザー車検は何時間くらいで終わる?
時期や検査員、検査レーンの数で変わってくると思いますが、早ければ1時間ほどで終わります。
慣れればもっと早いと思います。
私の場合は発煙筒を買いに行く時間が+30分で1時間半ほどで終わりました。
余裕を持って午前のラウンドに予約することをオススメします。
まとめ
色々書きましたが、結論から言うとユーザー車検オススメです。
だけど整備はしっかりとね!と念を押します。
車検制度については批判がありますが、定期的に(強制的に)整備できるのでいい制度じゃないかなと思います。
車に乗る人全てが車の状態を日常的にチェックしていれば車検制度なんていらないんですけどね。
残念ながら乗りっぱなしが99%なのでやむを得ないでしょう。
しかし2年に一度はちょっと短すぎませんかね?
現代の車の品質なら4年に一度くらいでも十分だと思いますが。
それと税金高すぎますね。
自賠責は仕方ないですが重量税2万5千円ってどうなんでしょう?
あれ?結局グチになってしまった(^_^;)
まぁとにかくユーザー車検オススメです。
愛車がテストを合格するのはすごく嬉しいものですよ。クルマ好きの方ならレッツチャレンジです。