うむむむむ…。
問題発生です。
Z4のテールライトが暗い…!!
これはまだ元気だった時の写真です。
問題のテールライトは左側。
ブレーキ、ウインカー、バックライトは正常です。
なぜかLEDのポジションライトが暗い。
正常時の20%ほどの光量しかありません。
うすーく光っている感じ。
LEDテールライトが暗い問題の原因を探ってみた!
というわけで原因究明でございます。
あ、最初に断っておきますが今回の件に関してBMWに全く落ち度はありません。
「これだから外車は…」みたいに思われても嫌なので最初に言っておきます(^_^;)
外車だから壊れやすいなんて偏見です。
LEDに対する私の見解ですが、寿命は(ほぼ)無い!と考えています。
つまりLED自体が原因では無い。
ということは他のところに不具合があるかも…
いくつか検証してみました。
まずはヒューズから。
普通に考えてヒューズが切れたらライトが点かなくなるわけですが。
どこかのヒューズが切れたのが遠因で暗くなっているのかな?みたいな素人のノリで調べてみました。
が!テールライトに関連するであろうヒューズは異常なし!
待てよ?そもそも電源がテールライトまで来ているのか?
念のためテスターで調べてみると正常でした。
ということは配線に問題はないことに…
やっぱりLEDライトのユニット自体に問題があるのかな?
LEDユニットが怪しくなってきましたが、念のためにエラーコードを拾ってみます。
このためにELM327を買いましたがなかなか優秀なツールでした。
たった1,500円でこの機能はコスパが大変よろしいです。
…しかしエラーコードは検出されず!!
ってことはやっぱりテールライト自体に不具合があるのかぁ。
分解とか難しそうだからヤフオクで中古を買おうかな。
う~ん。。。
まぁとりあえずテールライトを外して現物確認してみましょう。
ここで異変に気づきます。
おや?
ナットが付いてない????
そう、テールライトを固定している3つのうち1つのナットが付いていないのです。
問題の箇所はちょうどテールライトの上部のナットです。
多分、何らかの作業をした時にナットを戻し忘れたんでしょうね。
もう~。おちゃめさん!!
外した部品は全部戻さないとダメでしょ!
しょうがないな~。
あれ?
よく見ると水が侵入した形跡が?
ここはナットが付いていなかった部分…
ちょうどテールライトの上部だから…
締め付けがゆるいと雨がジャンジャン入ってくる…
原因はコレだ!!!
そういや、テールライトのソケットがやけに汚いな~って思ってたんですよ!
室内のソケットがこんなに汚くなるわけがありませんから。
テールライトの隙間から雨が入ってきてソケットにじゃぶじゃぶ掛かっていたんですね~。
なるほど~。
LEDが暗くなっていたのはソケットのコネクタが錆で固着してショートしてたんでしょうね。きっと。
うんうん。
原因が分かって良かったよ。
(T_T)(泣)
なんじゃそりゃー!!
そんな初歩的なミスで!!
ある意味、中古車の怖さと言いましょうか。
でもテールライトのナットが付いているか?なんて確認しませんよね普通。
はぁ~…。
反対側だったらバックカメラを取り付けたときに気づけたんだけどな~。
ま、ウジウジ言ってもしょうがありません。
原因不明の厄介な故障じゃなくて良かった!とプラス思考で行きます(笑)
続きは~試行錯誤の修理編へ~
錆で固着してコネクターが外れない…(^_^;)