購入時に装着されていたタイヤがそろそろ限界だったのでタイヤ交換をしました。
タイヤは純正のPOTENZA RE050A(ブリジストン)
ランフラットタイヤはあまり評判がよくないですね。
たぶん最新のモデルは改善されていると思いますが、このタイヤはゴツゴツして乗り心地はあまり良くありませんでした。
おそらく経年劣化も原因かな…と思って製造年月日を確認すると驚きの2006年製!
ええええ!???
んん?
…マジで?
一瞬目を疑いました。
だって11年落ちのタイヤなんてとっくに商品寿命は過ぎ去っていますからね…。
溝がまだ残っていたので安心しきっていました(-_-)
次からは気をつけよう…。
というわけで、早いところタイヤ交換を済ませましょう。
11年前のタイヤなんて怖くてもう走れませんよ…。
しかし普通のラジアルタイヤと違ってランフラットタイヤは色々と面倒です。
いや、お金に余裕があればBMWディーラーかタイヤ専門店に持っていって「タイヤ交換お願いしま~す♪」でOKなんですけどね。
その代わり20万円くらい請求されるんですけど(^_^;)
残念ながらそんな余裕はないので10万円以下を目指そうと思います。
ついでにランフラットタイヤともお別れです。
高額なうえに乗り心地がゴツゴツしているので何もメリットはございません。
さらに交換できる場所が限られている(※後述)という三重苦。
というわけで普通のラジアルタイヤを探してみましょう。
BMW Z4のタイヤ交換~店舗探し~
1 チェーン店
今までのタイヤ交換はオートバックスでお願いしていました。
そこそこ性能のいいタイヤが安かったので。
インテグラの時はPIRELLIのDRAGONが4本で4万くらいだったかなぁ。
「タイプRにそんなウンコタイヤ履くんじゃねーよ。」という声が聴こえてきそうですが(^_^;)
私にはこれで十分でした。
で、今回もそれくらいのグレードのタイヤを期待したのですが…。
225/45R17って置いてないんですね。
オートバックス、イエローハット、ホームセンター…
どこにも無い。
つまり売れ筋のサイズじゃない。
ってことは必然的に価格は高くなります。
一番安いものでも7~8万くらいですね。
まぁまぁでもね、このあたりは想定内です。
BMWのタイヤ交換が4万で収まるとは思っていませんでしたので。
8万なら予算内なのでオートバックスにお願いしても良かったんですが。
オートバックスではランフラットタイヤを外すことが出来ないらしいです。
どうやらランフラットタイヤはかなり固くて脱着は特殊とのこと。
外部に委託するのでプラス2万くらい上乗せらしい。
ということでオートバックスは候補から外れます。
イエローハットも同様でした。
※対応可能な店舗もあるかもしれないので参考情報としてください。
2 タイヤ専門店
さすが「専門店」というだけあってランフラットタイヤの脱着は余裕でOKでした。
しかし、肝心のタイヤがお高い!!
専門店だけあって良いモノを取り揃えております。
だいたい10万円~くらいですね。
性能のいいタイヤは省燃費でグリップ力に優れているのは重々承知ですが、私が求めているのは一定以上の水準の性能です。
過剰な性能は不要なのでこちらもパス。
3 Amazon
Amazonはオススメですね。
ネット通販だけあって品揃えが豊富だし価格も安いです。
今調べたら私の大好きなPIRELLI DRAGONがありましたw
約35,000円です。
送料無料でこの値段なのでマジで安いですね。
今ちょっと後悔していますw
ただ、ネット通販で心配なのが「どこでタイヤ交換をするか?」になると思います。
持ち込みタイヤOK!のショップもありますが、ちょっと大目に工賃を取られます。
まぁそれでも十分安い(10,000円くらい)ですね。
でも持ち込みで取り付けだけお願いするのって気が引けますよね…。
そんなあなたはAmazonのタイヤ取付・交換サービスを利用しましょう。
タイヤ購入だけじゃなくタイヤ交換まで斡旋してくれるAmazonの素晴らしいサービスです。
提携先も結構多いのであなたの近所にもどこかの店舗があるはず。
Amazon提携なので気兼ねなくお願いできるのもいいですね。
一つだけ問題があるとすれば…
ランフラットタイヤの脱着が可能かどうか?です。
もうね。ランフラットタイヤ面倒くさいw
こういったサービスが気軽に利用できないのもデメリットの一つですね。
で案の定、自宅周辺にはランフラットタイヤに対応できる店舗がありませんでした。
ちょっと足を延ばせば対応店舗があるんですが、このガチガチの古タイヤでそこまで走るのは不安が大きい。
ということで、Amazonは価格的には魅力でしたが涙をのんで断念しました。
4 Bosch Car Service
色々調べた結果、最終的にはここで落ち着きました。
1年点検でお世話になったBosch Car Serviceです。
理由は3つ。
- 意外とタイヤが安かった。
- ランフラットタイヤの脱着に慣れているので安心して任せられる。
- 今後もお世話になるため。
交換したのはCONTINENTAL Conti MAX Contact MC5。
CONTINENTAL(コンチネンタル)は日本での知名度は低いですが世界的には有名な会社です。
クルマ好き内での知名度も結構高くて、私も知っていたのですんなりと。
この銘柄はコンフォートタイプだけどスポーツ走行もできるタイプ。
万能型と言えば聞こえはいいけど、ミドルレンジの普通のタイヤですね。
それでも、ネットの評判をみると良かったのでコレに決めました。
工賃込みで78,000円なので予算内です。
一つ不満点があるとすればサイドウォールがかっこ悪いことですねw
「MAX」の表記がちょっと…。
理由3は今後の付き合いを考えて…ってことになりますね。
基本的にZ4の整備や修理は自分でするつもりですがやっぱり限界があります。
どうしてもプロにお願いしないといけない時に「馴染みの店」があるのは心強いものです。
そもそも輸入車を取り扱う店が少ない中で、比較的リーズナブルな値段で丁寧に対応してくれるお店は貴重な存在です。
これからのZ4ライフを考えるとすごく重要なものだと言えますね。
ということで値段だけ考えるとAmazonが安いんですが、差額2~3万くらいなら「馴染みの店との関係構築」に掛けても決して高いものではないと思います。
今回の場合はモノも良かったのでなおさらですね。
BMWのタイヤ交換まとめ
最大の難関は最初のランフラットタイヤ外しです。
ここさえクリアすればあとは国産車と同じ!
その辺のガソリンスタンドでも交換可能!素敵なカーライフ!
じゃあ次のタイヤ交換はどうするか?
とにかく安く!ならAmazonですね。銘柄も選び放題だし。
近場でお手軽!ならチェーン店、ホームセンター、ガソリンスタンド。
Amazonよりちょっと高いですが全部おまかせで気楽です。煩雑な手続きをしなくてもいいし。
いつものお店で!
あなたがもし信頼できるお店を知っているならそこで任せるのがいいでしょう。安けりゃいいってものでもありません。
やっぱり人との繋がりとは大切です。
ということで私の場合は
(お財布と相談しながら)Bosch Car ServiceとAmazonを使い分けていこうと思います。
ラジアルタイヤへ交換後のインプレッション
ランフラットタイヤからラジアルタイヤに交換してのインプレッション。
とはいっても交換前のランフラットタイヤは11年落ちのボロボロタイヤなので比べるべくもありません。
走りは激変で乗り心地が超マイルドになりました。
フラフラすることもないですし、路面への食いつきがすごくいいです。
安心してアクセルをグイグイ踏めるようになりました。
Z4は不安定な乗り心地で悩んでいる人が多いですが、そんな方は
- ラジアルタイヤへの変更
- ロアコントロールアームブッシュ交換(もしくはロアコントロールアームごと)
を検討してみましょう。
私の場合はこれでフラフラ感が完全に解消されました!
ランフラットタイヤからラジアルタイヤ交換後の注意点
ランフラットタイヤ→パンクしても走れる→スペアタイヤ不要
ということでZ4にはスペアタイヤが積まれていません。
ランフラットタイヤならそれでもOKですが、ラジアルタイヤでパンクした時はどうするの?
そんな時はこれ!
パンク修理キット~♪(ダミ声で)
最近の車はスペアタイヤじゃなくてコレがメインですね。
使い方も簡単です。
コレって車に積んでなくても車検に影響はないらしいですが、やっぱりあった方が安心ですね。
あ、でも任意保険のレッカーサービスとかあるから不要かな…。
まあ3,000円程度なので安心代と思って買っといたほうがいいかもしれません。
使用期限が2022年(約5年)までなのも良かったです。
総走行距離:75,000km