ブログ開始から5年、これまで270記事を書いてきました。
1記事2000文字としてトータル54万文字!文字数にすると相当な数ですが、全てマイクロソフトのNatural Ergonomic Keyboard 4000というキーボードを使っています。(現在は廃盤となっています。)
一般的なキーボードと比べてかなり変わった形をしていますが、それもそのはず「人間工学」に基づいた設計だからなのです。
いわゆる「エルゴノミクス」というもので、長時間使用しても身体に過度の負担が掛かりにくくなっています。
結論から言うと、本当に体が疲れにくいので肩や腰の痛みに悩んでいる方に超オススメです。ただしデメリットもあります。
エルゴノミクスキーボードとは
通常のストレートタイプのキーボードだと腕が内側に狭まるのでやや窮屈な体勢になります。短時間なら問題ないですが、長時間のタイピングだとじわじわとボディブローのように肩や腕、腰などに悪影響が及びます。
それを解決するためにあえて「ハ」の字にキーボードを設置して自然な体勢でタイピングができるのがエルゴノミクスキーボードなのです。最初はとまどいますが、3秒で慣れます。
エルゴノミクスキーボードは疲れないの?
疲れないというよりは「疲れにくい」の方が適切かもしれません。
「ハ」の字のキー配置プラス、真ん中に向けて傾斜が付いているので本当にタイピングが楽です。そして一つ一つのキーがデカいのでさらに打ちやすい。
こんな大きなスペースキー見たことありますか?
エルゴノミクスキーボードのデメリット
1 とにかく大きい
これが最大にして唯一といってもいい欠点です。
エルゴノミクスキーボードはその特性から尋常ではないサイズになっています。
キーボード本体も大きい上に、超大型のパームレスト(手前の部分)があるのでめちゃくちゃスペースを取ります。マウスの置き場所がほとんどありません。
デスクのスペースに余裕が無い場合は注意が必要です。
2 キータッチが大味
エルゴノミクスキーボードはタイピングを優先してキーが大きめなので、タイピングの感度がちょっと大味です。
ノートパソコンの薄型キーに慣れている人はちょっととまどうかもしれません。
エルゴノミクスキーボードが向いている人は?
エルゴノミクスキーボードはタイピング量が多い人にオススメです。
「肩や腕が痛い」「最近腰痛がひどくなった」
事務作業とは言え、パソコンを長時間使用していると体に負担が掛かります、それが毎日続くとじわじわとダメージが蓄積されていきます。
私は4年間ブログを書き続けていますが、特に体に異常はないのはエルゴノミクスキーボードのおかげではないかと思っています。
体の調子が悪い人は試しに使ってみてはいかがでしょうか?
ドイツメーカーのペリックス製のエルゴノミクスキーボードです。
スタンダードなタイプで操作性も良く手首が疲れにくい構造です。
値段がお手頃な上に評価が高いので初めてのエルゴノミクスキーボードにオススメです。
エルゴノミクスキーボードのハイグレードモデル。
ロジクール製品だけあって細部にこだわりを感じるキーボードです。
やや値段は高いですが、健康と引き換えと考えれば安いもの。
ワイヤレスで取り回しがしやすいところもメリットです。