最高のイヤホンを見つけてしまいました。AfterShokzのOpenMoveです。
このイヤホンの最大の特徴は「骨伝導」であり、「耳を塞がずに音楽を聴けること」
結論から言うと、音質を求める人にはオススメしませんが、それ以外の人には激推しする素晴らしいイヤホンです。これは一度体験すべき!
理由は以下のとおり。
OpenMoveはワイヤレス骨伝導イヤホン
普通のイヤホンと違い、骨伝導イヤホンは耳を塞ぐ必要がありません。これによりOpenMoveは「音楽を聴きながら周囲の音も聴ける。」という最大のメリットを享受することができます。
普通イヤホンを装着した状態での会話や、周囲の環境音を聴くことは難しいですが、OpenMoveはそれが簡単にできてしまいます。
骨伝導イヤホンの聴こえ方がなかなか想像できないと思いますが、普通のイヤホンを聴いている感覚とほとんど同じです。ちなみにOpenMoveを装着した状態で耳を塞いでもばっちり音楽が聴こえます。最新の技術はすごい。
骨伝導イヤホンOpenMoveは周りの音が聴こえる
OpenMoveは耳を塞がないので音楽を聴きながら周りの環境音も聴くことができます。
- ランニング中に車の走行音や足音が聴こえる。
- 音楽を聴きながら会話ができる。
特に夜間のランニングは環境音が聴こえないと不安ですがOpenMoveならその心配は全く必要ありません。
音楽を聴きながら普通に会話もできるので、イヤホンを外したり音楽を止めたりする必要はありません。
音楽を聴き「ながら」できることがたくさんあるのでとにかく便利なのです。
例えるなら自分の周りに小型のスピーカーが常について回っているイメージ。マジですごい。
私の場合はOpenMoveを使ってネットゲームをしているのですが、子どもが夜中起きた時も泣き声がすぐに聴こえるのでめちゃくちゃ重宝しています。
これが骨伝導ワイヤレスイヤホンのOpenMoveの最大のメリットであるといえます。他の普通のイヤホンだと同じようなことをするのは構造上不可能です。
OpenMoveはわずか29グラム
OpenMoveの重量はわずか29グラムです。
本体が軽いので装着感もほとんど無いし、ランニング中にずれたりすることはありません。
耳に付けないので長時間付けっぱなしでも耳が痛くならないというメリットもあります。
OpenMoveはマルチポイントペアリング対応
OpenMoveはマルチポイントペアリングに対応しています。
マルチポイントペアリングにより2つのデバイスに同時接続することができ
- パソコンの音楽を聴いているときにスマホに着信があるとスマホに自動的に切り替わる。
- スマホの通話が終了するとパソコン側に自動的に切り替わる。
みたいな使い方ができます。いちいち切り替えをしなくてもOpenMoveがシームレスに対応してくれるので、2つのデバイスでもストレスフリーで使えます。
OpenMoveは使い勝手がよく2台のデバイスに接続する場面は多いと思いますが、そんな時に活躍する地味だけど超便利な機能です。
OpenMoveはUSB Type-Cの充電端子
スマホと同じUSB Type-Cケーブルが使えるので余計なケーブルが増えることはありません。
個人的に以下の理由から、全てのガジェットはUSB Type-Cにすべきだと思っています。
- 余計なケーブルが増えない。
- 差し込みやすい。
- 充電速度、転送速度が速い。
OpenMoveはノイズキャンセリング機能&Bluetooth5.0対応
OpenMoveはノイズキャンセリング機能付きのマイクなのでクリアな通話できます。相手の声やこちらの声が聴こえづらいということはありませんでした。ゲームのチャットやビデオ会議にも普通に使うことができます。
さらに、最新のBluetooth5.0対応なので省エネ、広範囲で接続できます。
OpenMoveの物理ボタンは操作しやすい
OpenMoveは物理ボタンを採用しています。
- 左側のマルチファンクションボタンは、再生、停止、スキップ、電話応答、音声アシスタント
- 右側の音量ボタンは、音量調節、電源、イコライザー設定
マルチファンクションボタンは細長い形状なのでランニング中でも押しすいです。マルチファンクションボタンで音声アシスタントを起動できるのが地味に便利。
音量ボタンはプラスの方に突起があるので判別しやすいと思います。
OpenMoveの音質は悪い
OpenMoveは骨伝導イヤホンなので音質は悪いです。
これはもう構造上仕方ないことです。耳を塞ぐタイプのイヤホンには音質では絶対に敵いません。
もしイヤホンに音質を求めるのであれば骨伝導イヤホンであるOpenMoveはオススメしません。
ただし、悪いといっても高価格帯のイヤホンに比べての話ですので普通に聞く分には全く問題ありません。
OpenMoveは音漏れがする
骨伝導イヤホンの特性だと思いますが普通のイヤホンに比べると音漏れがします。
ある程度音量を上げると音漏れがけっこうひどいです。電車で隣に座っていると確実に聴こえるレベル。
ただし、それくらいの音量にするとOpenMoveの長所である「周りの音が聴こえる」も潰されてしまいます。
なので、周りの音が聴こえる程度の音量に設定するのをオススメします。そのくらいの音量であれば問題ありません。
OpenMoveは「買い」?
これは迷いなく「買い」!
特にランニングや在宅ワークで音楽を聴く人にはめちゃくちゃ刺さるガジェットです。
生活スタイルが激変するレベル。
「耳を塞がずに音楽が聴ける」というのは想像以上に便利なのです。
AfterShokzは骨伝導に関する分野では老舗で多くの特許を持っているパイオニアです。OpenMoveはAfterShokz製の中ではエントリーモデルですが、それでも普通のイヤホンに比べると高価格帯の部類。
ですが、値段に見合った性能の素晴らしい製品です。骨伝導イヤホン未経験の方はぜひ試してみてください。世界が変わりますよ!
※ 記事中の画像の一部をAFTERSHOKZ公式サイトから引用