Xiaomiのスマートウォッチ、Xiaomi Watch S1 Activeをレビューします。
結論から言うと、非常によくできたスマートウォッチですがこれよりも10,000円安い「Xiaomi Mi Watch」を買った方がいいです。機能的にも見た目的にもそんなに変わりませせん。
Xiaomi Watch S1 ActiveとXiaomi Mi Watchの違いは?
Xiaomi Watch S1 ActiveとXiaomi Mi Watchの明確な違いは
- 血中酸素濃度の継続測定
- Bluetooth通話可能
くらいです。
10,000円の価格差なので細かいところで違うところはありますが、普段使いで分かるような機能差はこれくらい。
ですので、Xiaomi Watch S1 ActiveはXiaomiには珍しく「コスパがいい。」製品ではありません。
これはXiaomi Watch S1 Activeが悪いのではなく、Mi Watchが良すぎるのが原因だと思います。
Xiaomi Watch S1 Activeのレビュー
当ブログとしてはMi Watch推しですが、Xiaomi Watch S1 Activeも単体で見ればかなりの完成度です。
実際に一週間ほど使ってみたのでレビューしたいと思います。
タッチパネル&物理ボタンの操作性は最強
Xiaomi Watch S1 Activeの画面はタッチパネル対応、サイドに2つの物理ボタンがあります。
過去、色々なスマートウォッチをレビューしましたが、操作性で言えば「タッチパネル&物理ボタン」が最強です。
この組み合わせはめちゃくちゃ操作しやすいです。
特にXiaomi Watch S1 Activeはトレーニングやスポーツで使用する場面が多いので、そんなときに物理ボタンが大活躍するでしょう。
画面はAMOLEDではっきりくっきり、操作性もサクサクで全く問題ありません。ストレスフリー!
おしゃれなデザイン
見た目は全然安っぽくないのでビジネスシーンでも大丈夫でしょう。
画面が大きいので時刻の確認は当然のこと、スマートフォンからの各種通知も一目で確認することができます。
その反面、寝る時に付けたままだとちょっと邪魔くさく感じるかもしれません。
睡眠ログを取りたい場合に悩ましいところです。
すべてを網羅しているフィットネスモード
117のフィットネスモードがあります。
これだけあればほとんどの人の需要を満たしてくれるのではないでしょうか?というかここに無いフィットネス(スポーツ)ってあるのかな?
凄まじいラインナップですね。こんなに必要かと言われると微妙ですが、足りないよりはたくさんあった方が安心感がありますね。
バッテリー持ちは優秀
Xiaomiのスマートウォッチは独自OSを搭載しているのでバッテリー持ちが優秀です。
Apple WatchやPixel Watchが1~2日しかバッテリーが持たない中で、Xiaomi Watch S1 Activeは1週間以上は余裕で持ちます。
血圧や血中酸素濃度、睡眠ログを常時取得している状態でも極端に減ることはありません。
公式では通常モード12日、節約モード24日とされていますがこれは間違いないでしょう。
まとめ
Mi Watchの上位互換だけど10,000円上乗せ分の機能差は無い。
なんとも微妙な立ち位置のXiaomi Watch S1 Activeですが、他社製品と比べるとかなりお買い得な値段設定です。
身内に強力なライバルがいますが、相対的にみると出来がいいスマートウォッチであることは間違いありません。
バッテリー持ちも操作性も視認性もかなりの高レベルなので普段使いで不満がでることはないでしょう。
特にスポーツのログを取りたい方には最適だと思います。
とは言うものの、値段を考えるとやはりMi Watchがオススメです。