納車から3ヶ月ほど経過しました。
Z4ライフを満喫しております(*^_^*)
無性に走りたくなるので、平日の夜にオープンで走ったりしています。
暖かくなってきたのでナイトドライブも最高ですね!
ヒャッハー!!!
さて、愛しのZ4ちゃんのボディーコーティングですがこれを使っています。
洗車のときにシュシュッと吹きかけてサッと拭くお手軽コーティングです。
正直なところ、悪くはないが良くもない。
ま、お値段なりの効果ですね。
洗車の度にせっせと吹きかけていたのですが…「本当にこれって意味あるのかな?」という疑問がふつふつと湧いてきまして…。
いや、もちろん効果があるのでしょうけどね。
何でしょう…「もうちょっとしっかりしたコーティングをしたいな。」と思ったわけです。
というわけで、ネットでなかなか評判のいいこちらの商品を施工してみます。
ピカピカレインプレミアム~!
- 3年間ノーワックス
- ガラス系コーティングではなく正真正銘のガラスコート
- 親水と撥水のいいところどり「滑水」
詳しくは商品説明をご覧頂くとして、なかなか期待できそうですね。
ピカピカレインシリーズは昔から評判が良く、クルマ好きの間でも有名です。
お値段は10,000円近くしますが、ガラスコートで耐久性抜群なので思い切って買っちゃいました。
業者に依頼すると50,000円くらいなので、そう考えると格安です。
ピカピカレインプレミアムを施工してみた~下地処理編~
ピカピカレインプレミアム自体の施工はとっても簡単です。
ノビがすごくいいので楽に作業が進みます。
施工時間は30分くらいであっという間。
それよりも大変なのが下地処理なのであります。
私のZ4は中古車なのでコーティング前にボディを綺麗にしなければなりません。
この下地処理だけで3日掛かりました。
ですので、記事の内容もほとんどが下地処理です。
ピカピカレインプレミアムの施工方法を知りたい方は他の方のブログを見たほうがいいと思われます(^_^;)
しかも多少の自己流が入ってますので参考程度にしてください。
下地処理に必要なものはこちら。
下地処理その1~鉄粉除去編~
車のボディって実は小さな鉄粉が突き刺さっているって知ってました?
黒いブツブツがそれです。
…と思ったら写真じゃよく分からないな(^_^;)
フロントドアの下らへんが鉄粉が多い気がします。なでるとザラザラします。
私のZ4は10年落ちなので結構グサグサ刺さっていました。
んで、鉄粉っていうのが厄介なもので普通の洗い方じゃ取れないんですね。
ボディに突き刺さってるわけですから。
そこで活躍するのがコレ!
鉄粉取り用ねんどクリーナー!!
粘土をボディにこすりつけると…あら不思議!鉄粉がごっそり取れちゃいます~。
若干茶色っぽくなってるのが分かりますか?
これが鉄粉です。
ボンネットとかトランクにもたくさん刺さってます。
- 水を掛けながらこする
- 汚れた面は中の方に練り込む(常にきれいな面を使う)
この2つがコツですね。
これらを怠るとボディに傷が付くので要注意です。
こんな感じでボディ全体を丁寧にこすりあげると…
つるつるピカピカに!!!
明らかに艶が違いますのでコーティング前は絶対にやっておきたい工程です。
こするのに抵抗がある方は液体タイプの鉄粉除去剤もありますよん。
下地処理その2~コンパウンド(細め)編~
お次はボディの傷や汚れを落とす作業です。
車って遠目で見たらピカピカに見えますが近くで見ると小傷がたくさんついています。
ボディをえぐるような深いのは無理ですが、ある程度の浅い傷でしたらコンパウンドで綺麗に落とせます。
こんな傷ですね。
コンパウンドをウェスに付けてゴシゴシすれば…あら不思議!
綺麗に取れちゃいます。
コンパウンドはマジで有能です。
一家に一つコンパウンド!(細めくらいがちょうど使いやすいかも)
ボディをじっくりと舐め回して小傷は全部消しちゃいましょう~。
※コンパウンドは塗装面を削って傷を落とします。掛け過ぎに注意しましょう。
あとは、普通の洗車じゃ届かないような場所を綺麗にします。
例えば…
ウォッシャーノズルの周りとか
エンブレム周辺
Aピラーの根元
Z4エンブレム(これは汚れを落とした後)
給油口の縁
リアナンバーの横
タイヤの後ろ
このあたりって普通の洗車じゃ落ちない場所なので、かなり黒ずんだりしています。
スポンジでゴシゴシしても落ちてくれません~(´・ω・`)
そこで、登場するのが…
じゃん!
普通の歯ブラシ~(78円)
歯ブラシにコンパウンドを付けてゴシゴシしちゃう作戦です。
これがなかなか強力で、面白いように汚れが落ちていきます。
すごいすごい!
ま、コーティングにはあまり関係ない場所ですが…いい機会なのでやっといたほうがいいでしょう。
やってみて思ったのですが、もうちょっとブラシの長いやつが使いやすいかも。
あと多少なりとも傷は付くと思うので神経質な人はやめといたほうがいいでしょう。
下地処理その3~液体コンパウンド編~
最後の下地処理は磨き上げです。
先程のコンパウンドよりもさらに細かい液体コンパウンドを使います。
これでボディの細かいキズを落とします。
本当はポリッシャー(電動で磨いてくれるやつ)なんかがあればいいんでしょうけど、深みにハマりそうなのでせっせと手で磨きます。
なかなかの重労働なので休みながらまったりと進めましょう。
特に注意点はありません。説明書き通りに進めてください。
どこまで磨くか?はあなた次第です。
私は1時間ほどでギブアップでした(^_^;)
下地処理その4~ウォータスポット除去編~
ウォータースポットは別名イオンデポジットとも言います。
詳しくはググってください(^_^;)
「ボディに残った水滴が太陽の光で熱せられるとボディに跡が残る」
こんな認識で合ってるかな?
炎天下に洗車をするな。というのはウォータースポットの可能性があるからですね。
例によって分かりづらいですが…
○の部分にウォータースポットがあります。
ウォータースポット除去剤は前車インテグラの時の余りを使いました。
ピカピカレインプレミアムの施工前準備
前準備としてボディを綺麗に洗って拭き上げます。
ボディはカーシャンプーじゃなくてこれで洗いました。
私の大好きな食器用洗剤です。
目的は「油分落とし」です。
お料理のしつこい油汚れを落とすこいつなら、ボディの油分も綺麗に落としてくれるはず!
塗装の時なんかも愛用していますが効果は抜群なのです。
ただ邪道なことは間違いないので、正道を行く方は専用品を使ったほうが無難かと思われます。
油分を落としたら綺麗に拭き上げます。
ピカピカレインプレミアムに水分はご法度なので。
念を入れて、洗車後に炎天下で1時間放置して水分を飛ばす→ガレージに移動してボディの熱を冷ましました。
ピカピカレインプレミアムの施行は日陰で行います。(特に根拠はありません。)
ピカピカレインプレミアムの施工
お待たせしました( ;∀;)
いよいよピカピカレインプレミアムの出番です。
下地処理をどこまでするかの度合いは人それぞれなので自分が満足するまでやっちゃってください。
私はけっこう頑張ったほうかな?と思います。
実は下地処理で3週間かかってますから(^_^;)
まとまった時間が取れなくて…
ま、何回かに分けることで気づきにくい傷を見つけることができたので良しとしましょう。
こちらが内容物です。
え?こんな少量で大丈夫?ってくらい小さな瓶ですが、ノビがいいので大丈夫です。
3分の1ほど余りました。
- スポンジにピカピカレインプレミアムを付けて
- ボディに塗り込む
- ウェスでサッと拭く
30分もあれば余裕で終わりますよん。
ピカピカレインプレミアムは細かいブロックごとに施工しましょう。
Z4のボンネットは広いので六等分しました。
ブロックごとに塗り込み→拭き取りを繰り返す感じです。
焦らないで細かいブロックごとにするのがコツです。
というわけで無事終わりました。
写真じゃ伝わらないのが残念ですが、艶々のボディになりまして大満足です。
施工後12時間は水分厳禁なので気をつけましょう。
後は雨が降ったときにどうなるか…。
噂の「滑水」はどんなものなのでしょう?
気が向いたら動画でも撮ろうかな?
一ヶ月後にまたレポートしてみたいと思います。
※追記
いい感じの水弾き!レポートはこちらから!