Z4のインテリアライトは若干赤寄りのオレンジに統一されています。
これはこれで高級感があっていいんですが。。。
ちょっと古臭いかな…と。
白の方がオシャレじゃないかな…と。
ということで、室内照明(インテリアライト)をホワイトに変更することにします。
いわゆるLED打ち替えですね!
初挑戦のDIYですが何とかなるでしょう!(多分w)
LED打ち替えの準備!
道具を揃えないと良い作業はできません。
で、買っちゃいました。
半田ごてセット。
DIYしているとどんどん道具が増えていきますね(;・∀・)
この半田ごては温度設定とコテ先の変更ができます。
どちらもLED打ち替えには必要な機能です。
ついでに半田ごて台も付いてきてラッキー!
溜まりに溜まった半田をケースに収納しよう。。。
2,000円ちょっとなのでコスパの高い商品だと思います。
ドームライトの間接照明
練習がてら簡単そうな所から始めます。
ドームライトのココに微妙な間接照明があるって知ってました??
※外し方はこちらの記事をご覧ください。
基板側を見ると3mmの砲弾型LEDが2つあるのが分かります。
見た目的に半田モリモリですが、半田ごてで熱しながら手前に力を入れると簡単に外れます。
手持ちの3mm砲弾型LEDと比べるとBMW純正は一回り小さいです。
リード線と先端のLED部分がやや斜めにオフセットされているので、新しいLEDのリード線をこんな感じで曲げます。
簡単そうなのになかなか上手くいきません。
この作業が一番大変でした。
取り付けて余分なリード線をカットして完成です。
元の半田がたっぷりだったので追加しなくても余裕でOKでした。
LEDは純正より一回り大きいので奥までしっかり入りません。
先端をヤスリがけすれば入るかな?と(一瞬)思いましたが面倒くさかったのでパス。
それでもリード線でしっかりと固定されるので向きがずれることはありません。
純正よりちょっと明るくなったかな?
しかし、ほんのりと光る感じなのでパッと見は気づかないレベルです。
光の出口を広げればもっと明るくなるでしょうけど、これくらいの明るさがちょうどいいと思います。
トランクオープナースイッチ
お次はトランクオープナースイッチ!
こちらはかな~り大変でした。。
※スイッチの外し方はこちらの記事から
本体はツメ四ヶ所で留まっています。
精密ドライバーで慎重にコジコジしましょう。(焦ると割れちゃうかも…)
片方がちょっと浮いてきたら次は反対側を…という感じで交互にコツコツと。
三枚おろしです。
チップ型のLEDかと思っていたんですけど、こちらも3mm砲弾型でした。
電極はこんな感じ。
そしてよく見るとスイッチ部分(黒い部品)に文字が刻まれているのが分かります。
これらの位置関係をしっかりと覚えておきましょう。(間違えて反対に取り付ける可能性があるので)
今回の一番の難関がココです。
基盤とスイッチは中央の4つのリード線で結合されているんですが…
半田吸い取り線を使ってもうまく除去できない!
いや。表面の半田はちゃんと取れてるんですよ。
でも、基盤の穴の奥に半田が残っているのでリード線がくっついちゃっているんです。
…って文章だと何言っているかさっぱり分かりませんね(^_^;)
とにかく半田が完全に除去できないので困り果ててしまいました。
ちまちまやっても作業が進まないので、、
基盤の穴に半田ゴテの先をぐりぐりして反対側から引っ張ったり、片方2箇所を暖めてテコの原理を使ったり。。。
色々強引な手を使っていたら何とか外れました。
熱を加えまくったので基盤が心配でしたが壊れて無くて一安心。
壊れてもヤフオクで買えばいいかな。くらいの勢いでやったのが結果的に良かったのかもしれませんw
スイッチ部分の構造です。
赤丸がスイッチ、つまり可動部分です。
新しくLEDを付けるときはここに干渉しないようにしましょう。
4つのリード線のうち2つはLEDのリード線がそのまま利用されていました。
3mm砲弾型LEDをセットします。
純正に比べてやや大きいですが、なんとか干渉しないで取付可能でした。
取り付けも苦労しました。
半田を溶かしながらグイグイと突っ込みます。
スイッチのリード線は取り外しのときに欠損して短くなっていましたが、ギリギリ基盤から飛び出るくらいの長さは残っていました。
最後にLEDの余分なリード線を切って半田を盛り付けて終了です。
ビニールテープで左右を挟んで浮かせる感じにすると作業がしやすかったです。
おぉ!
はっきりくっきりのホワイトです。
トランクオープンの機能も問題なし。
大成功!