購入時からずっと気になっていたフロントフォグの結露。
いやいやいやコレはひどい。
改めて見るとほんとにひどい。
結露っていうか浸水のレベルですね。
見た目もかっこ悪いし、精神衛生上よろしくありませんので浸水対策をすることにしました。
ついでにバルブをLEDに交換します!
BMW Z4(E85)のフロントフォグ取り外し
おそらくフォグのどこからか水が侵入していると思われます。
ということでフォグユニットを取り外さないといけませんね。
Z4はわりと整備性が良く、タイヤハウス内にフォグへアクセスできる場所があります。
バルブ交換ならここからでも可能ですが、ユニットの取り外しは厳しいのでタイヤを外す必要があります。
まずは前輪をジャッキアップしてフロントタイヤを外します。
写真は使いまわしですが…。
この作業二回目なのでタイヤ外しが10分ほどで終わりました。
経験って大事ですね。まぁ慣れているとはいえ危険な作業なのでしっかりと確認をしながら進めましょう。
ついでにホイールの裏側を洗います。
後輪に引き続き前輪も洗えたのですっきり~。
このカバーを外せばフォグにアクセスできます。
マイナスドライバーとか硬貨でクイッと回しましょ~。
フォグはトルクスネジ(T25)で3ヶ所固定されています。
裏側が2ヶ所。
表の方に1か所。
最初にこちらから外したほうが他の2ヶ所が外しやすいです。
あとはフォグのバルブを外せばユニットが取り出せます。
BMW Z4(E85)のフロントフォグ浸水対策
摘出完了!
うむむむむ…。これはひどいw
よ~く観察してみると…
どうやらこの辺りの継ぎ目(ぐるっと一周)から浸水している感じ…。
というか、ここしか考えられない。
よし!原因が分かればこっちのもの!
浸水を防ぐにはこれ!シリコンシーラント~。
物理的に隙間を埋めちゃおうって作戦です。
コーキングの前にフォグ内の水分を除去します。
- ティッシュペーパーと割り箸を用意します。
- ティッシュをフォグの中に突っ込みます。
- 割り箸でティッシュをグリグリしてフォグ内の水分を拭き取ります。
これを2回繰り返せばあら不思議!
ビショビショのフォグがピカピカに!
それではコーキング作業に移りましょう。
フォブカバーをコーキングするには黒い樹脂製のステーを外さなければなりません。
T25のトルクスネジ(おそらく光軸調整用?)を外して、左右の引っ掛かりを外します。
ステーが外れたら、シリコンシーラントを隙間に塗りたくります。
もう「これでもかっ!」ってくらい塗ります。
見た目はかなり汚いですが見えない部分なので気にしません♪~(´ε` )
ここから先は写真が極端に少なくなります。
なぜなら手がベトベトだから(^_^;)
100円ショップで使い捨て手袋買っとけばよかった…。
いきなりですが完成写真です。
どうでしょう?これだけコーキングすれば大丈夫でしょう!
ちなみにステーを分離する時には、この赤丸部分に気をつけて下さい。
慎重にしないと割れちゃいます。
ええ、そうです。私は割っちゃいました…。
BMW Z4(E85)のフロントフォグをLEDに変更してみた
さぁ、あとは逆の手順で戻していけば作業は終わりです。
でもせっかくなのでフォグをLED化してみました。
用意しましたのはこちら。
10W2000LMのLEDフォグランプ~!
「なんかコレ安っぽくない?」と思ったあなた!
正解です!
ebayで2個468円という激安の中華製!
地雷臭がプンプンだぜぇ~。
お!予想に反していい感じの点灯具合。
これはもしかして「当たり」かな?
純正のフォグランプのこれが~。
こうなりましたー!
おぉー!
468円とは思えない輝き!
費用対効果が抜群だぜ!
消灯時の黄色が若干気になりますが、覗き込まない限りは見えないのでOK!
しばらくはコレでいってみよう。
…と思ったら右側のフォグの様子がおかしい。
どうやらCOBチップが4個中2個お亡くなりになられてる様子…。
ふっふっふ…
世の中そんなに上手くはいかないか(^_^;)
純正バルブに戻しますw
まとめ
フォグ内の水分を除去してすっきりしたのですが、実は浸水実験はしていません。
洗車直後だったので…。
がっちりコーキングしたので多分大丈夫だと思いますが、効果の程は別記事で紹介したいと思います。
※30日後の結果はこちらから